ひとり旅愛好家、旅をする

旅をメインに美しいモノコトヒト、そして美しい言葉を美しく

7月パリ 1/n

羽田発のJAL45便でCDG空港に到着したのは午後5時少し前だった。

アパルトマンで使うあれこれやショートトリップに使うあれこれがあったので

ボヤージュアラカルトさんに送迎をお願いしていた。片道80ユーロ。

ロワシーバスを使うと14ユーロちょっとだけど、

初っ端からストレスをためるのは勘弁なので潔く送迎してもらう。

18時少し前にオペラガルニエちかくのアパルトマンに到着。

室内で待ち合わせの担当の方と少し話したあと

歩いて5分くらいのカルフールシティにお水やフルーツ、バターとサラダ野菜を買いに行く。

買い出し用のキャリーを使うので油断した、買い過ぎて重く

3階までの階段がきつかった。

シャワーを浴び、その夜はそのまま就寝。

 

朝のオペラガルニエ

 

翌朝の散歩で。

 

 

 

 

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7月1日金曜日、フランス行きの準備期間。

 

気がつけば7月。

怒涛の5月半ばから6月いっぱいは狂ったように仕事をした。

日銀の短観がどんなにブラックでも庶民はひたすら働くのである。

 

フランス行きは来週末、そのための準備に入っている。

 

今日はまず参院選期日前投票に出かけ、

月初なのでアクセスできるクライアントさんを訪ねて

今月の仕事のあれこれ予定を報告し

留守宅に買い置く食材を骨董通りで調達しに

Easyjetのフライト対策に買い込んだ

(前回使ったものはすでにコロコロ部分が壊れたので廃棄)

スワニーのキャリーで都内をうろちょろする。

 

Easyjetのいい点はたったひとつ、

「料金が安いこと」

なんだけど、Parisのオルリー空港からのフライトが

午前7時。

公共交通機関を利用しては間に合わないので

往路はタクシーを予約するしかない。

それでも

「格安航空券を格安で手に入れた」満足感だけはある。

ちなみに、Paris→Nice往復で101.96ユーロ。

昨年の購入時@126円程度だったので

日本円で片道6,500円程度。

(領収書を取ってみた)

尤も、機内持ち込み手荷物だけなので日本のLCCといっしょで

サイズが限られている点がちょい痛。

こんな具合

1 x under seat cabin bag
(max. 45 x 36 x 20 cm)

(前回はデジイチ、ミラーレスを持って行っても収まったけど)

 

欧州ではEasyjetに持ち込めるサイズのバッグが販売されているけど

日本ではまだなかなかお目にかかれない、ところ、

持ち歩いたりしょったりするのは嫌なあたしがみつけたのがこちら

お気に入りのスワニーさんので今回は1サイズコンパクトなのを選んだ。

寸法(約)高さ43(33)×横33(33)×奥行18(14)cm
※( )内の数字はバッグ単体の寸法

無事にサイズをクリアしている(計算上は)

 

ただ、バッグの容量が15リットルというのが心許ないので

上品な艶めきがたいへん美しくて魅力的なのだが、

バッグ部分はワークマンの格安リュック41リットルの

workman.jp

をくくりつけてみた。

 

↓こちらはバージョンアップしたタイプ。なかなか魅力的だった。

workman.jp

 

 

このバックパック、軽い上に

案外スワニーのフレームにフィックスして、

場所によっては荷物を入れたまま背負うこともできるし

もちろん転がすのもスムーズでとても静か。

あとはぱんぱんに詰め込みすぎないようにするだけ。

 

・・・・・・

こんなに苦労するくらいなら、追加料金を支払って

大きな荷物を持ち込めばいいのに、と思わないわけでもないが

なにせ無駄にチャレンジすることに楽しみを見出すタイプゆえ、

こうなった次第。

 

さて、次なる準備を楽しみに・・・

 

 

 

 

   

川内 有緒さんの文章は詩を詠んでいるように美しくなめらかで

情景がありありと浮かぶよう。

 

 

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グランドシネマサンシャイン池袋で『Top Gun: Maverick』

 

週明け、IMAXで観たかったので

www.cinemasunshine.co.jp

へ出かけた。

 

ゆったり観たかったので

少しだけ広い座席、

朝から勢いの強い雨だったので傘と荷物を置けて良かった。

 

『Top Gun: Maverick

 

IMAXIMAXじゃない画面の違いは

普段から映画を観ている人にはわかりやすいんだろうけど

あたしはせいぜいが

「画面の色が鮮やかだなあ」

「ぐっとこちら側に迫るものがあるなあ」

くらいで

でもそれが大きなスクリーンで映画を観る醍醐味なんだと

途中でピート大佐(トム)が涙をうっすら浮かべるシーンで

鼻ツーンの最中に感じた。

 

IMAXシアターは12階、

このポスターは4階に掲示されていた。

 

おトム様のおサイン

 

館内は満席だった。

前回と違ったのは

「みんな一生懸命みていた」

ってこと。

おしゃべりもなく、スマホのちらちら光もなく

食い入るように大きなスクリーンに見入っていた。

なんだか「ボヘミアンラプソディ」の頃のような連帯感とでもいおうか。

なんというか、こちら側のことを考えてしまう習い性は本業ゆえ。

 

とにかく何度でもみたいと思わせてくれる映画であることは間違いないし

たぶん時間を見計らって何度もみに行くだろうと思うし

それぞれの瞬間にまた感じることが大いに違うだろうと思うんだけど

今回はペニーについて。

www.cinematoday.jp

 

ペニー・ベンジャミン

演じるのはジェニファー・コネリーさんだけど

どうも画面の中で観たことがないなあ、

でもすごくあたしのすきなタイプだなあ、

こういうオトナのオンナになりたいものだとほんきでおもうんだよね。

ファッションもあたし的にビンゴで、

ひさびさにジーンズ履こうかなとおもったもん

(梅雨入りしたからしばらく履かないけど)

 

 

さらりと身を翻して振りまく色気がキラキラしていて

こりゃあやられるよ、とおもう。オンナでも。

 

そしてトップガンのひとり、ハングマン。

メンツの中ではあたし的にいちばんだったな。

皮肉屋で自信家、そして常にトップを目指す貪欲さが

見ていてとても気持ちがいい。

今後は演じたグレン・パウエルさんをウォッチしていこうと思った。

www.cinematoday.jp

 

 

観るたびにあちこち興味のポイントが増えていく『トップガン・マーヴェリック』

やれやれ、また推しがふえてしまったわけだよ

 

 

マーヴェリックのジャケットの背中に日本の国旗があるのが

日本国民としてはうれしかった

 

 

 

 

 

 

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日比谷で『Top Gun: Maverick』

めったに観た映画のことは書かないんだけど

これは書いておきたかった、

『Top Gun: Maverick

topgunmovie.jp

 

 

待ちに待ったトム・クルーズの最新作は

1986年の前作をはるかに凌駕したとしか思えない。

巷間あらゆることが取りざたされているので

こぼれ話は枚挙にいとまがない、それも楽しい。

 

あたし的にはグースの息子が覚醒する瞬間が鳥肌もんだった。

さすがグースの息子だけあっておまえもかルースター(笑)だったのが

マーヴェリックとの確執にはまなじりをあげるというね。

事故で父を亡くし病気で母も亡くしたルースターにとっては

両親を知るマーヴェリックこそが家族同然のはずなのだがな、

と悶々とする気持ちは戦闘シーンですっかり払拭されて

画面にぐっと引き付けられ続ける。

 

悪の枢軸」をターゲットにするあたりもタイムリーで

視聴者は容易に今回のミッションの想像がつく。

それまでできなかったことができるようになっている若者たち。

そして・・・思いがけない出来事に巻き込まれてしまう

マーヴェリック・・・

 

というわけで

来週なんとか時間を見計らって

今度はIMAXシアターで観たい。

なんたって

時間がないからね、人生は。

 

 

 

思わずデスクに飾ってしま・・。

赤いKawasakiがついてるところもかっこいいよ

 

 

 

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飫肥城と鵜戸神宮

都城駅そばのホテルで2日目の朝を迎え、その窓からの

霧島連峰の遠景にうっとり。

神様、いるよなあ。

2日目は東京からいっしょに出かけたともだちと

100名城のスタンプを押しに行くことに。

まずは飫肥城(おびじょう)

 

ほどよい距離の駐車場からとことこ向かう

『鎌倉殿の13人』の八重さんの活躍といい

タイミングもいい季節なのかもしれない、

青い空と緑の樹木、のんびりおしゃべりしながら歩いて

画像はこれだけ。でも、いかにもな城下町風情がとってもクール。

地元の方々に「食べておいでよ」と言われていた

飫肥天」も揚げたてをいただいた。

普通のさつま揚げよりずっと甘みがあり、いかにも九州の方が好きそう。

甘みのあるものはおいしい。

 

 

そこから車で30分程度だったと思うけど

地元の方がぜひ足を運びなさいとおっしゃっていた

www.udojingu.com

へ。

 

細いうねうねの道を行くので、

ホントにこの道でいいんだろうかと言いながら進むと

・・・あった。

大きい車だと行き違えないんじゃないかな。

 

で。

これを

あの岩の上にある縄の中に投げ入れる。

と、

2個が縄の中のたまった水の中に着水あせるあせる

※うまく入って喜んでいるの図

その「運玉の由来」の石碑がこちら

結構な急こう配の階段が続くから

安産祈願の神社というけど妊婦さんたちはたいへんそうだったな。

ちいちゃなあかちゃんを抱いたご一家もお見かけした。

 

こういうところで伝わってくるのは、

家族を迎えた温かさや明るい未来への希望。

まいかいどこかで書いていることだけど、

ドイツ語で妊娠することを

「よき希望で存在す」

というのだ、とどこかで読むか聞くかしたのだ。

よき希望

美しい言葉だな。

 

温かい気持ちになってホテルへもどった。

 

翌日はいよいよメインイベント。

 

 

 

 

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霧島神宮と霧島温泉

 

先週、久しぶりに旅をした。

目的はこちら。

violetmacaronrose.hatenablog.com

 

到着に合わせて空港へ迎えに来てくれたその友達が連れて行ってくれたのが

霧島神宮だった。

 

kirishimajingu.or.jp

 

天孫降臨神話の主人公であるニニギノミコトを祀った霧島神宮

「神宮」と名乗れるのは国内に24社あるらしい。

単に「神宮」というと伊勢神宮のことだとか。

日本には八百万の神様がおいでになるので

お祀りされる神様によっても表現が異なるらしい。

由緒正しく歴史のある重厚な神社で

今回の旅では霧島神宮のほかにもう一か所足を運んだ。

(それは次の記事に書かせていただきたい)

 

 

車の中から大鳥居にアプローチ。

軽くカーブしながら近づいていくのは神宮としては珍しい気がする。

一般的な神宮は一直線っぽい気がするのは気のせい??

 

右が手水舎。立派な龍が水を与えていた。

左横にあるのが「さざれ石」

 

国家『君が代』に歌われているさざれ石そのものとのこと。

ちいさな石があつまって磐になったもの。

オリンピックの表彰式のときくらいにしか聞かない『君が代』だけど

ここではちょっと歌いたくなった(ほんとか)

 

三の鳥居。

この石段をゆっくり登っていくと鳥居の向こうにご本殿のうつくしい姿がちら見える。

参道も石段も鳥居も細やかにお手入れされていて、

参詣するあたしたちも穢してはいけないきもちにさせられる。

 

 

こちらがご神木。

樹齢800年、九州の全ての杉の木の先祖なんだとか。

木肌があたたかかった。

ご神木の足元から空を見上げると見えるものがある。

ぜひお探しになってみてほしい。

残念ながらあたしは見つけられなかった。

 

 

木々の合間から見えるのが、神楽殿

 

そして圧巻、

国宝の御本殿。

※こちらは公式サイトからお借りしました

 

時間に余裕があればよかったが、

お詣りして、御朱印をいただき辞した。

そして腹ごしらえにGO。

たかがざるそばという勿れ。

藪そば風おそばで、

御出汁が九州風のあまいお味、

実に美味しかった。

霧島温泉広場の、足湯のそばのお蕎麦屋さん。

こちらも足湯そばの、蒸した野菜を販売されているところは

ちまきもとてもおいしいとのこと、友達はご家族に買い求め、あたしは

おそばで満腹だったので目で楽しむだけにおさめておいた。

 

そして楽しみにしていた露天風呂は

霧島温泉ホテルさんの。

青く白く濁っているお湯は熱くもぬるくもなく、

のんびり浸かっているのにちょうどいい湯温、

時間さえあればもっとゆっくりしたかったんだけど、

次のスケジュールが控えていたのでそこそこに上がる。

硫黄のにおいがした。

 

 

 

 

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林真理子著『奇跡』

 

電子書籍を買い求めた。

 

不倫の経験は幸か不幸かもちあわせていないが

この作品が果たしてほんとうに陳腐な不倫のストーリーなのか

まわりの友人知人たちのあれこれを聞いたうえで

素直に読んでみたいと思う。

 

「発売1週間たたずに重版」

だなんて、羨ましすぎる。

 

 

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