ひとり旅愛好家、旅をする

旅をメインに美しいモノコトヒト、そして美しい言葉を美しく

霧島神宮と霧島温泉

 

先週、久しぶりに旅をした。

目的はこちら。

violetmacaronrose.hatenablog.com

 

到着に合わせて空港へ迎えに来てくれたその友達が連れて行ってくれたのが

霧島神宮だった。

 

kirishimajingu.or.jp

 

天孫降臨神話の主人公であるニニギノミコトを祀った霧島神宮

「神宮」と名乗れるのは国内に24社あるらしい。

単に「神宮」というと伊勢神宮のことだとか。

日本には八百万の神様がおいでになるので

お祀りされる神様によっても表現が異なるらしい。

由緒正しく歴史のある重厚な神社で

今回の旅では霧島神宮のほかにもう一か所足を運んだ。

(それは次の記事に書かせていただきたい)

 

 

車の中から大鳥居にアプローチ。

軽くカーブしながら近づいていくのは神宮としては珍しい気がする。

一般的な神宮は一直線っぽい気がするのは気のせい??

 

右が手水舎。立派な龍が水を与えていた。

左横にあるのが「さざれ石」

 

国家『君が代』に歌われているさざれ石そのものとのこと。

ちいさな石があつまって磐になったもの。

オリンピックの表彰式のときくらいにしか聞かない『君が代』だけど

ここではちょっと歌いたくなった(ほんとか)

 

三の鳥居。

この石段をゆっくり登っていくと鳥居の向こうにご本殿のうつくしい姿がちら見える。

参道も石段も鳥居も細やかにお手入れされていて、

参詣するあたしたちも穢してはいけないきもちにさせられる。

 

 

こちらがご神木。

樹齢800年、九州の全ての杉の木の先祖なんだとか。

木肌があたたかかった。

ご神木の足元から空を見上げると見えるものがある。

ぜひお探しになってみてほしい。

残念ながらあたしは見つけられなかった。

 

 

木々の合間から見えるのが、神楽殿

 

そして圧巻、

国宝の御本殿。

※こちらは公式サイトからお借りしました

 

時間に余裕があればよかったが、

お詣りして、御朱印をいただき辞した。

そして腹ごしらえにGO。

たかがざるそばという勿れ。

藪そば風おそばで、

御出汁が九州風のあまいお味、

実に美味しかった。

霧島温泉広場の、足湯のそばのお蕎麦屋さん。

こちらも足湯そばの、蒸した野菜を販売されているところは

ちまきもとてもおいしいとのこと、友達はご家族に買い求め、あたしは

おそばで満腹だったので目で楽しむだけにおさめておいた。

 

そして楽しみにしていた露天風呂は

霧島温泉ホテルさんの。

青く白く濁っているお湯は熱くもぬるくもなく、

のんびり浸かっているのにちょうどいい湯温、

時間さえあればもっとゆっくりしたかったんだけど、

次のスケジュールが控えていたのでそこそこに上がる。

硫黄のにおいがした。

 

 

 

 

にほんブログ村 旅行ブログ 女一人旅へ
にほんブログ村