次は京都デートか。
表参道で生まれ育ったトモダチが地方に嫁いで早くも十数年。
便利なSNSツールのおかげで、彼女の近況は手に取るように伝わってくる上に
こちらの情報も筒抜けである。
あるとき、彼女の悩みごとについて
地方あるあるをふむふむわかるわかる、
(亡夫も地方の出で、あまりにも常識が乖離していたのに驚愕したものだった。生きていればいまごろ彼女と同じようにあたしも
ハイグウシャってさ、と苦々しく唾棄していたに違いない)
ホントにいやーねー、など傷口を労わり合うこと暫し。
コドモ時代から心優しく、懐の深い彼女を悲しませるなど・・・ry
※参考画像です
ようやく下のお子さんが小学校を卒業したというので
手が離れて自由な時間が増えるね、と話していたら
京都で待ち合わせる??いっしょに観光しちゃう??
などうれしいことを提案してくれたので、素直に欣喜雀躍しておいた。
ただお互い仕事を持っていることもあって自由になる時間が限られており、
その実現までには時間がかかるかもしれない・・・と思っていたら
「今年の夏前はどお?」
と来た。
4月5月は出張が入っているのでその合間を縫って
いちにちふつか京都を歩こうということになった。
緊急事態宣言も解除されることだし、
感染予防には充分気を付けて実現させよう。
心優しく懐深いトモダチを持って、
なんてしあわせなことだろう、
しみじみ思う春の朝。