ひとり旅愛好家、旅をする

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【番外編】高齢認知症の闇・追加

認知症の叔父のトラブルについてこちら

【番外編】高齢認知症の闇 その1 - ひとり旅愛好家、旅をする

【番外編】高齢認知症の闇 その2 - ひとり旅愛好家、旅をする

【番外編】高齢認知症の闇 その3 - ひとり旅愛好家、旅をする

【番外編】高齢認知症の闇 その4 - ひとり旅愛好家、旅をする

【番外編】高齢認知症の闇 最後に - ひとり旅愛好家、旅をする

 

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叔父の記事を書いていたら

満を持してタイミング良すぎるくらいジャストなタイミングで

叔父の入居する施設の看護師と称する方から電話が入った。

 

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「先日もお伺いした件ですが・・・」

(叔父)様の最期はどのように致しましょうか、と訊ねる内容だった。

 

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「延命措置や人工呼吸についてですが」

 

それは入居時にケアマネさんと叔父とあたしとで

詳細に詰めて文書にしてありますがはてなマーク

(なぜいまこのタイミングで聞くんだろ、

しかも「先日」って、なんにも尋ねられていませんけどはてなマーク

 

「あっ、そ、そうですか?

いまいちど確認したいと思ったものですから。

けっこうです、それでは」

 

叔父の入居している施設ではケアマネさんがころころ変わり、

施設の代表者もころころ変わり、

入居費のほかに雑費として月々10万円振り込んで欲しいとか

叔父の暴言やセクハラで介護職が次々やめるのでなんとかしろとか

こちらの都合に関係なく電話が入る。

 

すーさんのことがあってから、

警察と当時のケアマネさんと相談して

叔父の部屋につけてあった電話を解約したのだが、

介護のメンバーや施設長が代わってから

「(叔父)さまがしきりに電話をつけろとおっしゃってまして」

という苦情(というかクレームというか)の電話があたしに入るようになっていた。

それもいちどやにどでなく、しかもその電話が異常に長い。

仕事中に受ける電話としてはいくら一族の話といえども

緊急を要する案件ではない上にかかる時間が長すぎるため、

最初はこちらも気を遣って平身低頭低姿勢でいたのだが

さすがにたびたび繰り返されるに至ってはすっかり閉口してしまった。

こちらが仕事中の電話は困りますとも言えないし

緊急だったらと思うとスルーもできないし

これが介護の闇のひとつなのだなと痛感した出来事だった。

 

そして今回の件である。

 

少し間をおいて、施設に叔父の様子を尋ねる連絡を入れてみた。

すると電話口の女性が

「実は・・・」

 

冒頭の連絡を入れてきた看護師さんとやりあったのだそうだ。

なにが原因だったのかはあえて聞かず、

気位が高く自慢ばかりの叔父がすこし元気を取り戻したときの状態を想像するとむべなるかなと思われた。

看護師さんは腹に据えかねたのだろう、

容態が急変してもこちらは手を出しませんよ、的なニュアンスを

さきの内容からも感じてはいたのだ。

 

いままさに、

まったく先の見えない暗闇を灯りを持たずに歩いている気分だ。

 

 やれやれ。

 

 

  

 

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