旅とネット環境
国内旅行ではよほどのことがないかぎり
ネット回線から見捨てられることはない。
どこにいても手持ちのスマホやPCはネットにつながることになっている。
以前から何度か書いていることだが
海外でのネット回線確保は優先順位がかなり高い。
そこに電話回線がついていれば怖いものなしである。
マレーシアで大活躍だったDIGIのSIM
violetmacaronrose.hatenablog.com
GWのスペインで別働体と
LINEだけでなくネットが不安定な場所でも
電話回線を使って情報共有。
violetmacaronrose.hatenablog.com
ほかにも
ポルトで借りる予定にしていたフラットのオーナーと
事前に鍵の場所や受け渡し方法を打ち合わせするのに
電話だとさくさく話が進んだし
頼んでいたウーバーがなかなか到着しないので電話をかけたりで
電話回線の便利さをつくづく味わった。
ネット回線は電波の弱いところでは途切れることがあっても
電話回線が途切れることはほとんどない。
たかが電話。
されど電話。
ちなみにあたしがヘビロテしているのは
イギリスのTHREEというところのSIM。
日本のDoCoMoみたいな企業なんだそうだ。
インターネットだけできるSIMは1653円
電話かけ放題、SMS使い放題でインターネットは12GB使えるタイプは2090円と1995円(たぶんおなじもの。iPhone用のピンの有無)
よほど短期間のstayでない限りは電話番号つきのSIMを使うことがほとんどで
それはある意味もうひとつの安心感を手に入れた感覚に近い。
決してあってはならないが、いざというときの緊急通話もできる。
実はつい先日、友達のイギリス人が旅先で転倒し意識不明に陥った。
彼に同行していた日本人が通話できるTHREEのSIMを使っていたので
いちはやく緊急通報し無事に救急病院へ搬送できたというのである。
手に汗を握る知らせだった。
人生にはいつどこで何が起こるかわからない。
ひとり暮らし同然のあたしは
自宅での入浴時やベランダで本を読むときも
不測の事態に備えてスマホを手離さないようにしている。
(おひとりさま限定情報なのであしからず)
おなじように、
ひとり旅で海外を訪れたときにも
連絡手段を複数準備しておくことは必要だと
つくづく思う秋の夕暮れ。