KLIAからKLIA2へ、そしてランカウイ島
JL723便は定刻より少し早くクアラルンプール国際空港に到着。
両替を済ませ、無事に入国して
エアアジアに乗り継ぐため、KLIA2へ移動する。
事前に調べ尽くした時には
無料シャトルバスがあると調べがついていた。
さっさと簡単に移動するなら、
有料だけどKLIAエキスプレス鉄道を利用したほうがいいと
マレーシア政府観光局 オフィシャルブログ:KLIAーKLIA2間の乗り換え時間は3時間以上を目安に
読んでいたので素直に従うわたくしたち
なんていうかね、あちこちで散々待たされて歩かされて疲労がたまってきているところへ
さらにまたエスカレータに乗って移動して歩いて
大きなスーツケースを転がしていってバスに乗る、っていうのが
もうね、めんどうだったの。
クレジットカード決済だと
ひとり1.8リンギット=54円くらい
ここでシブく54円をケチっても仕方ない、
Tさんと悠々電車移動。
これからまた移動が続くから体力温存しないとね。
この時点で19時。
なかなかスムーズに移動できてる。
KLIA2でエアアジアにチェックインするんだけど、
スーツケースが20kgので追加でオーダーしてあったので
日本を出るときから軽量化しておいたおかげで
チェックイン時の計量では
「16kgだよ」byグランドホステス
なにを買うかなんてぜんぜんわかんないけど
ランカウイ島ではあと4キロしか買い物できないことになる・・・(笑)
同行のTさんも似たような重量で、無事クリア。
ここで重量オーバーしたとしてもその分を支払えばいいのだけど、
事前支払いと当日現地でのそれでは大きな開きがあるから
できるだけ事前に決めておいた重量に収まってほしいもの。
詳しくは
ご参照。
ご存知の通り、エアアジアはLCCなので空港にラウンジがない。
手持ちのプライオリティパスを使って、
こちらのラウンジを利用した。
シャワーも使えるし、辛さはあるもののホットミールはあるし
お水のペットボトルはあるしで、とにかくゆっくりトイレを済ませ
一息つくには充分だった。
はっ!
まだSIMカードを買っていないことを思い出した!
ちょっとのんびりしすぎました。
同行のTさんが日本で借りてきたWi-Fiで通信していたんだった、
いかんいかん、そんなことじゃいかん。
もはやライフラインと言っても過言ではない現地SIMを調達せねば。
ラウンジを出て搭乗口方面へ進み、同じフロアにある
DIGIを発見して入る。
どこでもよかったんだけどたまたま最初に目に入ったのでという
実に簡単な理由(笑)
そのときの画像はどこかにあるはずなのだけど
見当たらないので概要だけ。
SIM込み20RM、
端末を渡したらさくさく設定して接続できるようにしてくれた。
※渡す前に、言語を英語にしておくとスムーズ※
一週間使えて
電話も使えて
ネットは3GBまで使えるし、午後1時から7時までは使い放題、太っ腹。
よほど辺境の地とマレーシア国外に出ない以外は余裕で使えた。
日本円にして600円ちょっとでこの安心感はなかなかよろしい。
スピードも早かったし、テザリングもできたし
快適だった。
そしてのちのち、この通話のできるSIMに救われることになる。
余計なお世話情報
「でもいちばんいいのは『Celcom』だよ」
とは現地のアクティビティガイドさんの弁。
確かにDIGIがつながらないタイ国境近くでも
Celcomはつながっていたようだった
クアラルンプールから次の目的地、
出発予定は21:10だった
・・・のだけど
遅れに遅れて出発は22:10。
予定ならすでに到着している時間(笑)
預け入れ荷物があるとついてくる機内食が
意外と美味しくて、
疲れていたにもかかわらずぺろりと平らげた
ヴィーガンのお豆腐がのっているチャーハン。
多くの方が書いていたように、
とにかく機内が寒い、寒いなんてもんじゃない、激寒。
噂で聞いていたので、日本国内移動で着ていたダウンジャケットを着込んだ。
機内は冷気が白い靄のように客室に降り注いでいて
それでも半袖でいる現地のヒト?たちを大勢見かけた。
慣れているのか「もう少しこれを開いてもいいか」と
となりの軽装の男性が聞くので
ちょっとびっくりしつつ、いいよ、と答えたあとは
スペアで持ち込んだスカーフをひざ掛けにした。
そんな状況でほぼ40分のフライトを過ごす。
ランカウイ空港到着が22:53、
疲れ果てて移動するひとびと。
手を振ってくれたパイロットさん。
お疲れさまでした
ここからちいさな空港ビルまでとことこ歩く。
スーツケースをピックアップして出口を出たときには、
事前に依頼してあったタクシーはすでにいなくなっていた(笑)
すでに24時に近く、仕方なく空港からタクシーに乗り、
途中で宿泊予定のホテルに電話を入れた。
ここでもし電話ができないSIMだったらどうなっていたんだろうと思うと
ちょっと恐ろしい(笑) よかったよかった、現地SIMばんざい。
パンタイ・テンガにある
「トロピカル・リゾート」という
24時間対応ではないホテルを予約していたので
電話連絡必須だったのであーる。
無事にチェックインが終わり、
コテージへ落ち着いた。
すでに0時を回っていた。
壁にヤモリがへばりついていた。