ひとり旅愛好家、旅をする

旅をメインに美しいモノコトヒト、そして美しい言葉を美しく

イヤホンジプシー

 (まだポストしていないけど)

先日の「まほろば古墳旅」にでかけるとき、

いつも使っているイヤホンを持って行くのをやめておいた。

それというのも、完全ワイヤレスなのと時折耳から外れてしまい

髪にひっかかって事なきを得ることを数回体験していたからである。

時間との勝負のような旅の途中で紛失するには忍びない。

←コレ

でも移動中は音楽を聴きたい。

音質にはこだわらないけど、好きな音楽は聴いていたい。

 

初めて買った完全ワイヤレスのイヤホンの片方は山手線の線路の上に消えて行った。

二回目に買ったイヤホンの片方は伊丹空港のどこかに落ちているはずだ(すでにあるまい)

こんなに落とすならケーブルがくっついてるワイヤレスのイヤホンにしようと

これをしばらく使った。

 

聴かないあいだは首からぶら下げておけばいいので便利だったが

なにかの拍子にケーブルを思い切りひっぱったのか、左から音が聞こえなくなり

仕方なく同じものの色チに買い替えた。

落とす心配がなく、そこそこ雑に扱っても辛抱強く耐え抜いてくれる。

畢竟、冒頭の完全ワイヤレスイヤホンは出番がめっきり減ってしまった。

 

ほとんどをAmazonで購入しているので履歴を調べたら恐ろしい事実が判明した。

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履歴は2015年春からのものだが、それにしても6年間で17本とは

1年間に3本弱の買い増し買い替えである、我が事ながら驚きを禁じ得ない。

この6年間、使うスマホにイヤホンジャックがなくなって

有線のイヤホンが使えなくなったり

先も書いたように完全ワイヤレスイヤホンの片方を紛失したり

いつのまにか聴こえなくなったりで、

ストックというより、買い替えが多い。

知り合いには数本(数種類)のイヤホンを持ち歩く猛者がおり

聴く音楽や使う状況(通勤、ウォーキング、スポーツジムなど)によって

使い分けていると聞いた。

そこまでのこだわりはないものの、やはり移動や読書、散歩のときには

音楽を聴いていたいもの。

 

そんなわけで、身の丈で←ここ大事

きちんと音楽を聴けるイヤホンを今日も検索するのでありました。

 

これも便利なのだけど、クリップでとめなくちゃならなくて

Tシャツだけのときやポケットや衿のないウェアのときに不便。

イヤホンってどれもオトコ目線で作られてるのがなんだかねぇぇぇぇ

 

 

 

 

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特別展『国宝鳥獣戯画のすべて』初日

 

chojugiga2020.exhibit.jp

 

今日が初日だったので朝イチ行ってきた。

人気のある展示の場合、朝イチがいいと思っていたのは以前まで。

いまは入場時間を予約するし、同じようなことを考えていた方々で

朝イチはとんでもない大行列になっていた。

それほど人気のある国宝『鳥獣戯画

 

会場は東京国立博物館の平成館。特別展ではよく使われるところ。

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トーハクのエントランスを入って左方向へ緩く進む。

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 さらに左方向へ進み、エントリー待ちの大行列に並ぶ。

並んでいた辺りから撮ったいちまい。

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会場内は撮影禁止だけど、LINEやメールくらいはできるので

Wi-Fiはべんり、パスワード必須。

「トーハクなび」も会場内がわかりやすいのでお勧め。

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上野駅の公園口から歩いて7,8分だけど、

台東区のバスだとここからひと停留所100円、

JR上野駅の公園口を出てすぐ、右方向を見るとバス停がある。

トーハクの会場内をとにかく歩くので体力温存の方はご利用になってみては。

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会場に入るエリアにはテーブルと椅子、

8Kの映像が上映されていて、持参したお弁当をつまんだり

電源もあるのでPCで仕事(?レビュー投稿?)されている方がいて

三々五々、楽しめる。

 

会場は2会場

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(出品目録に掲載の図を撮ってみたんですけど画像が荒くてすみません)

 

右側の第1会場の始まりから気分がどんどん上げられていって

動く歩道」で見せてもらう甲巻が圧巻。

音声ガイドのナビゲーターは安定の山寺宏一さんなので

安心して聞き惚れOK。

会場に掲示されているパネルだけではわからないプチ情報が盛りだくさんなので

ぜひ音声ガイドも利用されることをお勧めしたい。

 

第2会場は、過去に切り取られ(断簡)それ以前に写本(摸本というのだそうだ)されたものを4巻分まとめて展示されていて、

なるほど、絵が不自然に続いていたのが「断簡」されたせいなのだとわかる。

なんど見ても楽しめる。なんどでも観たい。 

 

 

鳥獣戯画を宝物とするのが高山寺

kosanji.com

 

今回の京都滞在では足を運べなかったけど、

鬱蒼と繁る青葉の時期にいちど訪ねたことがある。

いつかチャンスがあればまた訪ねてみたくなった。

 

 

ショップにはお手頃なアイテムが並んでいて、

会場内よりずっとショップのほうが混んでいたというww

もちろんあたしもいくつか。

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 (領収書は音声ガイドのぶん)

 

また行ってきます

 

 

鳥獣戯画展に行く前も行ってからもたのしめる一冊。 

 

 

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5G利用可能端末

古墳旅から戻ってきたら届いていた

5G回線を使える端末。

Sharp AQUOS sense5G

 

AQUOS sense5G | 格安スマホセット | OCN モバイル ONE | NTTコミュニケーションズ 個人のお客さま

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(残念ながら売り切れ中)

 

これまでこだわって使ってきたSONYの端末とはまたUIが違うんだけど

軽いし薄いし、意外なほど使い勝手が良くて

イキオイで買ってしまったとはいえ現状での満足度は高め。

楽天モバイルSIMで使ってたSONYXperia1(au仕様)はさっさと下取りに出し

その買取り金額より安いくらいなのでほんとうに期待していなかったけど

愛情をもって接したい←

 

幸いなことに我が家周辺は5G回線が

「現在から2か月後末、5か月後末までの間に拡充予定のエリア」

だそうなのでもうちょっと楽しみにしておく。

 

楽しかった古墳旅については次回以降で。

 

 

 

 

 

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2021年4月1日狂騒曲

都心部は少し速足で歩くとじっとり首筋に汗を感じるお天気です。

いよいよ始まりますよ、今年の闘いが。

 

ところで、今日から通信回線申し込みを受け付けているIIJやOCNでは

サーバーがダウンし、なかなかつながらない現象が発生していて

Twitter上では阿鼻叫喚ww

ええ、iijユーザーの我が家もww 

 

デュアルSIM運用になってからこっち、

さくさく快適な楽天モバイル

docomo回線でどこでもつながるIIJ

接続できないブラックホールが消失し

通信のストレスがすっかり解消したため、

この状況はこっそり眺めるにとどまっていて

仲間内では端末とセットで激安のOCNの人気が爆上がりちゅうを

参戦すべきか悩ましく観察しているところ。

5G回線が使える端末がこんなに安くていいんだろか。

そしてIIJは既存のユーザーの新プランへの移行がアクセスが集中して

やはりサーバーダウン中。

回線に穴のないIIJは人気があるのでニューカマーも既存ユーザーも

いち早く契約を完了させてしまいたいんだろうとおもう。

もちろんあたしもだけど、落ち着くまでのんびり待つことにしよう。

 

このごろようやく少しずつiPhoneを使いこなせるようになってきて

違和感が薄れてきた。

画面遷移や入力の仕様などがandroidと異なるから

直感的に使うとはいえ、慣れが必要だった。

なんでも慣れってのが必要。

 

新しい端末のケースを買わなきゃ←うひゃぁ~あせるあせるあせる

 

 

Amazonで買えるという離れ業を使うヒト続出。

 

 

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トーハク・特別展 「国宝 鳥獣戯画のすべて」

 このところ、美術館づいているのは、コロナ禍の下で

せめて近場でも心潤う旅もどきを楽しみたい、から?

 

トーハク(東京国立博物館)で4月13日から開催される

chojugiga2020.exhibit.jp

 

ルーブル美術館も全作品を公開

collections.louvre.fr

し始めたし

特に美術に造詣が深くなくても楽しめるスポットがたくさんある。

 

鳥獣人物戯画は京都の栂尾山 高山寺所蔵の国宝。

『パプリカ』のMVでも大活躍ww

 

 

2014年、15年の京都、東京での公開時はそれぞれ2時間強並んで観た記憶があるくらい好きな作品。

漫画の原型と言われるらしいけど、浮世絵や日本画のような格調高い芸術作品とは一線を画して、もっと気楽に楽しめる気がするので

根が簡単にできているあたしにはぴったりww

 

 4月25日までのチケットはすでに予約が始まっているので

ご興味がおありの方はぜひ

chojugiga2020.exhibit.jp

 

 

 

 

 激売れ中の由

 

 

 

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黄砂の空が暗い

 モンゴルで砂嵐が発生し、多くの被害が出たという報道を目にした時から

いつかその砂嵐は日本にもやってくるだろうと思っていたら案の定

西日本から日本を侵食し始めて、今日はいよいよ東京の空を覆っているようだ。

朝の大手町はすでに曇天。

屋外を歩くのはいやだったので地下を通ってあちこち。

ミャンマーの惨事といいコロナの感染拡大といい

せめて空を見上げたいとおもうんだけど今日は暗い空。

 

どうぞみなさまご無事におすごしください。

 

 2017年のセドナの青空を懐かしむ

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『あやしい絵展』を往く

桜が満開になったタイミングで会期がスタートした

あやしい絵展 | 東京国立近代美術館

 

3月23日から5月16日まで、一部展示替えがあるので

早めに行こうと美術部友達と向かった。

 

 

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入り口から少し離れた場所の大きなパネルは

甲斐庄楠音(かいしょうただおと)の『横櫛』(京都国立近代美術館

さあここからはじまりますよさあいらっしゃいみなさん、どろどろ(ドラムロール)的な

ぞくぞくするほど不気味な効果音を聞(いている気分になり)ながら入場。

 

撮影禁止の作品以外はみなさん景気よく撮影されていたけれど

あたしがここで撮ったのはこれ

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これもまた立派な作品。詠み人知らず。

 

思いの外、傑出した作品ばかりでなかなか先へ進めず、

途中、何度かおなかいっぱいになって消化する時間を取りながら進んだら2時間弱も鑑賞していた。

展示作品リストはこちら

 

いろんな意味で体力がないとここは回り切れない、とトモダチと囁き合う。

 

次は4階へ上がって

www.momat.go.jp

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大好物の龍がいた。

原田直次郎 『騎龍観音』

 

この左側にはアンリ・ルソーのルソーらしい作品

『第22回アンデパンダン展に参加するよう芸術家達を導く自由の女神』 

とても気持ちのいい春の日を思わせる作品、画像はないのでぜひ現地でご確認ください

 

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ロクな宗教心はないけど、神々しい観音様には頭を垂れねば。

中沢弘光 『おもいで』

 

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岡本太郎『燃える人』

ご本人寄贈だそう。

 

横山大観 『生々流転』

ダイナミックで命を躍動を感じられる気がした。

 

ほかにも貴重な重要文化財の数々、

身も心もいっぱいいっぱいになりながら

堪能させていただいた。

 

色の中では青好きなので最後にお気に入りになったこの作品を

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瑛九 『黎明』

 

水玉の巨匠、草間彌生さんのシルクスクリーンを所有しているトモダチは

「もしやこれって・・・」

うんうんと頷くものの、よくわからない。

でも、とても気になったので瑛九さんの作品をネットで検索してみると確かにドットが多いように見受けられる。

 


 うわぁ。とても手が出ないわ。

 

美術館で出会うどんな作品も魂を奥底からぐいぐい揺り動かしてくれるので忙しくて仕方がない。

 

 

 

 

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