特別展『国宝鳥獣戯画のすべて』初日
今日が初日だったので朝イチ行ってきた。
人気のある展示の場合、朝イチがいいと思っていたのは以前まで。
いまは入場時間を予約するし、同じようなことを考えていた方々で
朝イチはとんでもない大行列になっていた。
それほど人気のある国宝『鳥獣戯画』
会場は東京国立博物館の平成館。特別展ではよく使われるところ。
トーハクのエントランスを入って左方向へ緩く進む。
さらに左方向へ進み、エントリー待ちの大行列に並ぶ。
並んでいた辺りから撮ったいちまい。
会場内は撮影禁止だけど、LINEやメールくらいはできるので
Wi-Fiはべんり、パスワード必須。
「トーハクなび」も会場内がわかりやすいのでお勧め。
上野駅の公園口から歩いて7,8分だけど、
台東区のバスだとここからひと停留所100円、
JR上野駅の公園口を出てすぐ、右方向を見るとバス停がある。
トーハクの会場内をとにかく歩くので体力温存の方はご利用になってみては。
会場に入るエリアにはテーブルと椅子、
8Kの映像が上映されていて、持参したお弁当をつまんだり
電源もあるのでPCで仕事(?レビュー投稿?)されている方がいて
三々五々、楽しめる。
会場は2会場
(出品目録に掲載の図を撮ってみたんですけど画像が荒くてすみません)
右側の第1会場の始まりから気分がどんどん上げられていって
「動く歩道」で見せてもらう甲巻が圧巻。
音声ガイドのナビゲーターは安定の山寺宏一さんなので
安心して聞き惚れOK。
会場に掲示されているパネルだけではわからないプチ情報が盛りだくさんなので
ぜひ音声ガイドも利用されることをお勧めしたい。
第2会場は、過去に切り取られ(断簡)それ以前に写本(摸本というのだそうだ)されたものを4巻分まとめて展示されていて、
なるほど、絵が不自然に続いていたのが「断簡」されたせいなのだとわかる。
なんど見ても楽しめる。なんどでも観たい。
今回の京都滞在では足を運べなかったけど、
鬱蒼と繁る青葉の時期にいちど訪ねたことがある。
いつかチャンスがあればまた訪ねてみたくなった。
ショップにはお手頃なアイテムが並んでいて、
会場内よりずっとショップのほうが混んでいたというww
もちろんあたしもいくつか。
(領収書は音声ガイドのぶん)
また行ってきます
鳥獣戯画展に行く前も行ってからもたのしめる一冊。