断捨離2021年
今年はいろいろ断捨離した。
いちばん大きかったのは体脂肪。
5月末ころに金森式を実践し始めてから
約半年。
体重は20キロ超減り
体型も2000年代前半の頃に戻った。
着ていたスーツ（ほとんどがミニスカっぽいんだけど）も
するする入る、が、今後はもう着ることはないだろうなあ。
246沿いのBROOKSBrothersの路面店で毎年新調していたスーツだけど
いずれ70リットルのゴミ袋に入るはず。
同様に、
加害者でありながら被害者面する知人とも袂を分かった。
仕事半分プライベート半分の付き合いだったが
常に自分を被害者の立場に置かねば気が済まない、
もしくは大いなるかまってちゃんだったんだろう。
そんな彼女に使う時間も経費も無駄だ。
そしてこれも大きいのだが
当初からほぼ手弁当で続けてきた、とある企業とのおつきあいも終了させた。
アゴアシなし、実質的な作業量に比して発生するギャラだったのだけど
さすがにリモートワークの増えたここ１，２年であたしも冷静になったらしく（遅）
せめて新幹線の費用くらいは、と提案したところ
「ギャラに含まれています」
という回答。
長年の付き合いだったが、最初からきちんと請求するべきだったと猛省し
本年10月を以てリタイアさせていただいた。お世話になりました。
家の中でも断捨離が進む。
冒頭にも書いた「着ない洋服類」、
ちょっと興味を持ちつつ道具や材料をそろえたものの
結局手を付けなかった趣味になりきれなかったもの一式は
その段ボールを開封せずに廃棄した。
長年趣味にしているあみものもいまはほとんど極細や中細しか使わないので
並太以上の毛糸は素材を問わず（カシミヤも多かったが）廃棄。
すっかり空きスペースが増えて気分も一新した。
こうしてみると、断捨離もいわば人生の旅のひとつなんだと感じる。
これまで積み重ねてきたけど、すでに遠い過去になり
新しい旅に出るためには足かせにしかならないものが実に多い。
以前、スタバでかわいいと思って買ったものの
使い切れていなかったタンブラーにお白湯を入れて持ち歩き
水分補給をたのしんでいる。
お茶やコーヒーもいいが、お白湯が体にしみいる心地よさを味わったら
しばらくはこの暮らしが続きそうだ。
とてもシンプルできもちのいい時間。
