ジュエリーのリペア2題
友達と、先日頂いた、とある美術展のチケットを無駄にせず見に行こうという話になって日本橋で待ち合わせた。
日本橋は地上なら迷わず歩けるけど、地下となるとホントに迷路で
階段を登ったり下りたり、きれいにはなったけど
めざす場所への案内はあちこちにあっても遠回りになったりで
(東西線の路線が邪魔をしているのかと思いたいほど)
正直、気が重い。
その日は午前中、人形町にいたので浅草線で日本橋へ向かったのだけど改札を出たら構内図のあたりで多くの人が立ち止まっていた。
そりゃそうだ、よほど慣れていなければ(職場の最寄とか)
都内でいちばんわかりにくいとあたしはおもう。
銀座線、浅草線など古い路線は浅いところをとおり
比較的新しい東西線はそこより深いところを通っているせいか
地下通路がアップダウンしすぎるうえに
目的地に向かっているつもりでもビルへの入り口を優先して新しく通路がつくられたりで実に分かりにくい。
誰か整理してくれたらいいのに。
最初から地上を歩けばよかったと痛感した。
ちなみに、日本橋三越周辺はわかりやすくなっているので迷いにくいし、必要なものが揃いやすいのでよく足を運ぶ。
迷いに迷ってたどり着いた美術展は現代画家のものだったのであたしにはわかりにくかった。
素養がないのもあるが(素直に認める)
性格が単純で「ぱっとみてぱっとわかる」ものを好む傾向にあるので
こういうのが大好物。
こちらは日本橋三越一階の天女像
いつもさりげなく通り過ぎるんだけど、今回はトモダチが感動しながら撮影していたのであたしも真似をしたww
さて本題である。
年末に切れてしまったネックレスをリペアしてもらうために
三越本館の6階へ足を運んだ。
きれいに直してもらい、クリーニングもしてもらったら
「本来はこんなに輝いていたのか」
驚くほど輝いていた。
修理とクリーニングで1650円、
エムアイカードホルダーに送られてくる会員クーポンを使ったので実質無料に。ありがたや。
そのときに、以前使っていてサイズアウトしたリングをリサイズできるか確認すると、そのリングのブランドへ行ってほしいとのことなので
そこへ向かうことに。
何度かリペアしたことがあったのでそのリングは登録があったけど
もうひとつのリングはクリーニングだけだったので登録してもらい、
リサイズの是否を訪ねると
石が入っているためパリの工房に訊ねなければならず
すぐにはご返答できかねます、というので確認してもらうことにした。
「本製品の購入価格の60%がリペアの費用です」とのこと。
それでも新規で購入するよりはいいし、すでにラインナップからは外れていて購入することができないリングなのでお預けすることにした。
このブランドのメレは高品質でどれも照りがいいのでそのリングはとても気に入っているし
リペア(リサイズ)で生まれ変わればこれもひとつのエコになるかと考えた。
預かり書に印紙って貼るんだ・・・
それにしてもいまはジュエリーが安くなっていてびっくりする。
このご時世ということもあるのかもしれないが、
外為と連動しているのか、定価が下がったのか。
断捨離でぽいぽい捨てているというのに
また新しいジュエリーが欲しくなってしまったというていたらく。
断捨離はどこへいったのやら
いまいちばん会いたい天才大臣オードリー・タン氏