ひとり旅愛好家、旅をする

旅をメインに美しいモノコトヒト、そして美しい言葉を美しく

お土産だいすきなひと

東北地方に旅していたトモダチと

沖縄地方へ旅していたトモダチからお土産をいただいた。

どちらも何度かいっしょに旅したことがあるひとたちで、

彼女たちが旅で楽しみにしていることのひとつに

お土産を買うこと」なのを薄々感じていたので

遠慮なく、喜んで頂いたのだ。

 

ひとり旅をしていると、誰かにお土産を買うということがほとんどなく、

自己土産といえば現地の美術館や博物館で買い込む野外手帳やマステ程度で

それも普段どんどん使うのでヒトサマに差し上げることもない。

たまに旅友さんといっしょに出かけるとつられて買い物することがあるが

まるで母親に連れていかれた子供がスーパーマーケットで買い物をする気分で

直近の買い物だと京都のお馴染みさんで買い込んだお香くらいか。

これは実用品だなww

 

かつて似た趣味のひとたちとグループでヨーロッパへ旅したとき、

びっくりするほど景気よくいろいろなもの(そのときは毛糸やハンドメイドのアイテム)を

どんどん買い込むひとたちがいて

そばにいるヒトと(すごいね・・・)と囁き合ったのだが

 

「どの国に行っても買い物熱がすごいよ、

帰国して手に余してほかの人に譲ったり

ヤフオク(※当時の手段は一択だった)に出したりしてるみたいよ」

 

なーるほど。

たしかにその当時、海外毛糸は日本でおいそれとは手に入らず

しかもネット通販にも乗らない限定の毛糸が多くあった。

そうか、そういうことだったのか、と思いこそすれ

自分が手を出したのは何だったか、今となっては記憶すらない、ということは

たぶんなにも買い求めなかったんだろう。

後日談だが、くだんのお買い物好きマダムさんから

「好きそうな毛糸だと思うの、使って」

かごにいっぱいのさまざまな種類の毛糸をいただいた。

ウエアにできる量でもなし、小物は編まないしで正直戸惑ったが

その後ハンドウォーマーやくつしたを編むときにポイント使いしたから

マダムさんのご好意に素直に甘えておくのは上策であったのだ。

 (もちろん後日、きちんとそれなりのお返しは完了)

 

お土産は「消えもの」がいいな

いただくのも差し上げるのも負担がない。

 

東北からも沖縄からも今回は消えものだった。

美味しくおいしく頂いている、感謝。

 

 

  

 

 

 

 

にほんブログ村 旅行ブログ 女一人旅へ
にほんブログ村