ひとり旅愛好家、旅をする

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まほろば古墳旅 1/2

新種のコロナウィルスが猛威を奮う中、ひっそり回ってきた古墳。

ずっと楽しみにしていたのに新型コロナの新種がはやり始めた日にゃ

いったいぜんたいどうしてくれよう・・・ほんとにひっそり出かけて行った。

 

6時台の新幹線で京都に入り、そこから近鉄線で橿原神宮前駅へ向かった。

わけあって大きめスーツケースを転がしていたので画像はほぼ、なし。

 

橿原神宮前駅に到着後、予約してあったレンタカー会社のお迎えの車に乗り込む。

予定よりかなり早めの到着だったけど、快く迎えに来てくれていた。

そこで一発目のトラブルが発覚。

なんと、ドライバーの予定だったあたしのお財布に運転免許証が入っていない!

どれだけ探しても入っていない。同行のMさんが見る見る青ざめて行くのを

「だいじょぶだよ、ちゃんとナビするから」

方向違いのフォローでなんとか。

 

自分の車を持っていたMさん、昨年手放したのは

「3週間ぶりに乗ったらすぐにぶつけて、これで今年5回目なんだ」

よくぶつけるという話は聞いていたがそれほどとは思わず、

レンタカーを借りるときはたいがいあたしがドライバーだったのだ。

それでも人生はなんとでもなる。Mさんはその日さいごまで頑張り切ったのだ。

 

さて、橿原を出発した我々はまず

国宝「十一面観音立像」で有名な聖林寺

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を目指す。

事前にマップで見ていたがほとんどストレスなくたどり着ける距離と場所なので

Mさんも落ち着いていた。

入り口で拝観料と駐車場料金を支払い、御朱印2種類分をお願いして

本堂脇から観音立像を拝しにこの階段を上る。

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中は撮影できないため、扉の外でMさんを記念撮影。

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この扉の向こうに観音立像がおわすわけですが、

なんともシンプルで静かで落ち着いた空間が広がっておりまして

仏像はこうして身近にあってゆっくり手を合わせるものだなと思った次第。

 

本堂のすぐ横にある厨子には西陣織の十一面観音さま

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立体的で雰囲気がたいへんよく表現されている観音様、

ここでもお詣りされている方々あり。

「写真撮影可」と書かれていて安心の1ショット。

 

地形のせいか地の力のせいかよくわからないけれど

不思議なエネルギーと温かい思いが伝わってくる穏やかで居心地のいい聖林寺

 

ゆっくりその空気感を味わって

次は飛鳥寺を目指した。

 

今年は「聖徳太子1400回忌法要」の年とあって、

飛鳥地方ではほとんどの寺社で普段は見られない秘宝秘仏が開帳されており、

蘇我馬子発願で建立された飛鳥寺でも同様だった。

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日本最古の大仏様のご尊顔を拝す

 

2へ続く(予定)

 

 

 

さて、今回の旅のルートをマイマップにしてみた。

 

初めて作ってみたマップなのでまだまだ改修の余地ありゆえ

ゆるくざっくりご覧いただきたく・・・

 

古墳はロマンを掻き立ててくれておもしろ楽しい。



 

 

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