京都の金曜日
金曜日の夕方、
ホテルからほど近い奈良駅からJRで京都に向かっていた。
現地で落ち合う予定のもうひとりのトモダチから
「いま大山崎山荘美術館にいて、
このあと京都のホテルに戻る」
とラインが入った。
金曜日と土曜日は別のホテルを予約してある。
その夜に予定していた
何時頃にでかけようとか
(スタートは18時)
まん防の影響で飲食店の閉店時間が早まったため、
どこでばんごはんを食べようかなど
それぞれが必死に検索ww
金曜日は3月にオープンした
メルマガ読者限定のオープン記念価格でそれぞれシングルを予約してあった。
京都駅八条口を出てスーツケースをごろごろ転がしながら5分ほど向かうと
しゅっとした佇まいの京都風(あくまでも観光客目線)の新築ホテルが現れた。
エントランスから穏やかで開放的な雰囲気で、チェックインも最低限の無駄のないシステムだし
支払にpaypayやSuicaが使えるのは便利。
ベッセルホテルは歯ブラシやクレンジングなどのアメニティを
必要なぶんだけ部屋に持って行けるのも魅力で、
洗顔は泡立てて2回洗いたいあたしにとってはとてもありがたいし
フェイスパックもあるので、朝晩2回使うこともできる。
(品質は問わないタイプなのでww)
ばたばたして画像はないため、公式サイトからお借りしてきた。
バスタブのあるスタンダードシングル。
まさにこの部屋。
ベッドは両手両足を広げてもまだ余るほど広く、
エアコンは温度設定、風量設定、風向設定までできるダイキン製。
見なかったけどトモダチは
「Wowowが入ってて映画を観られたよ」
とのことだった。
ユニットバスだけど、変に足元が高くなっていたり(ときどきある)
バスタブがサイコロ型だったりではなかったので
落ち着いてゆっくり疲れを癒せた。
あたし的にもうひとつポイントが高かったのは、
有線LANがきているので爆速でパソコンを接続できた点。
土曜の午前中に京都の企業と打ち合わせが入っていたので
最終確認など、Wi-Fiではもっさり接続なので有線LANは助かった。
また、テーブルが大きいので書類やパソコンを置いても余るほどだったし
椅子もひとり使用だったので片方の椅子はオットマンにできた。
ビジネスならぜったいに便利。
実際にこのホテルのフリーエリアでMTGしているビジネスマンたちを
2組見かけたくらい。
その夜は寒い中を二条城に遊んだ。
以前と異なり、かなり規制の効いた入場になっていて、
感染関連のアプリをダウンロードしなければ入場できず
なおかつ、グループごとの移動などかなりコロナを意識したものになっていて
そういったルールに則ればいいだけなのだけど
中では意外と丁々発止な場面も見受けられたりしていた。
みんなが楽しんでいるのだから、イライラして他人に当たり散らしてはいけないよ、
されたほうだけじゃなく、その場に居合わせてしまった人たちまで嫌な気分になるというもの。
グループにひとつ渡されるLEDの提灯は薄暮から闇に向かって
妖しげな美しいあかりをもたらす。
二条城の庭園の樹木にはプロジェクションマッピングで
城の一年が映し出されていた。
スタンドに提灯を置くとそばの樹がライトアップされる仕掛け。
最後のエリアには参加者のメッセージが映し出される。
京都のもうひとつの楽しみ方ができてとても楽しかったのだけど
とにかくその夜は猛烈に寒く、ダウンコートにマフラーといういでたちの方や
トモダチたちは手袋に使い捨てカイロを持参していたほどだった。
ばんごはんは適当にホテルの近くでさくっと取り
それぞれが早々とベッドにもぐりこんだ。
明けて土曜日はみな別々に予定があり、
チェックインのホテルに現地集合ということになっていた。
京都に行くのだと漏らしたら会おうよと言ってくれた
会社を経営しているトモダチに会いに向かった。
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