ひとり旅愛好家、旅をする

旅をメインに美しいモノコトヒト、そして美しい言葉を美しく

あけましておめでとうございます

 

 昨年は大変お世話になりました。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

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2020年旅の総決算

 タイトルにはたいそうなことを書いてしまったけど

今年は想像以上にどこへも行かなかった。

いや、行こうとおもえばGOTOなど意に介さず、どこへなりと行けばいいんだろうけど

なんどもこのブログに書いているようにあたしはチキンである。

絵に描いたようなりっぱなチキンである。

りっぱなチキンなので、仕事での旅行はおっかなびっくりで

プライベートの旅はびくびくしながら(いや、ウソだな)

ひっそり行動しているわけだ。

 

夏の仲間たちとの旅はとにかく楽しかった。

ひとり旅もふたり旅もさんにん旅も楽しいけど

7人の旅は想定外の出来事に出会えてとても楽しかったのだ。

たとえば、7人での移動だとまるで修学旅行のようで

車内は常に笑い声で満ちていたし

7人いると誰もが自分のことで精いっぱいで他のメンツとは

ちょうどいい距離感をお互いに保てるメリットがある。

ホテルでもしかり。

べたべたした付き合いがニガテなあたしには女子特有の

一瞬の隙も許さないような圧迫感がどうしようもなく苦しいのだが

なぜかみな体育会系のノリと対応で、

ふと大学時代の友達たちとの関係性を思い起こしたくらいだった。

そういう旅友さんがいることを再認識したことが今年の収穫のひとつでもある。

 

ひとり旅は数回行った程度。

あ、仕事の旅行もたいがいひとりだな。

 

旅関係のブログをたくさん読ませていただいたことも

今年の収穫のひとつ。

男女を問わず、年齢を問わず、

チャレンジする方々のエネルギーに圧倒されつつ

「次の旅」への妄想を思う存分掻き立てておける。

旅ブロガーさまたちには心から感謝と尊敬を捧げたい。

 

今年1月、QUEENの日本公演に始まった旅。

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さいたまスーパーアリーナでのライブのときにふと

(中国で広がっている謎の感染症に感染しているヒトがこの会場に来ていたらいやだなあ)

おもったことを思い出す。

マスクはふだんからしていることが多いから

その時の移動も電車内でもマスクだった。

以降のマスク(ほぼ)強制生活が始まるとはおもってもみなかったが

それもいまや新しい生活のなかに組み込まれたシステムのひとつとおもうことにしよう。

 

本来の意味でも、

あたらしい生活という意味でも

旅は楽しくうれしく面白くありたい。

 

来年もまた

「旅をしようぜ」

突っ走る自分でいたい。

 

 

本年はみなさまに☆をたくさんいただき、

ほんとうにありがとうございました。

拙いブログにお越しくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。

どうぞご安全におすごしください。

そして2021年もぜひおつきあいくださいますように。

 

こころからの感謝を込めて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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雪の金沢で兼六園から金沢神社と石浦神社

金沢の一日め。

 

尾山神社から鼠多門を渡り 

金沢城で100名城スタンプを押して緩やかな坂道を下り

兼六園を目指していくんだけど

雪道がじゃりじゃりになっていて足元が覚束なく

とにかく

「転ばないように歩こう」

が合言葉だった。

下ったあたりでは筵が敷かれていたので歩きやすくなっていてほっとひとあんしん。

 雪が積もっていたリ、凍結している道路を歩くときは

「ぺんぎん歩きが基本だ」

北海道出身の先輩が言っていたのでずっとそれを守っている律儀なあたし、おかげで転倒知らず。

 

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兼六園を訪れたのはどれくらいぶりだったろう。

コドモの頃は母の帰省に付き合ってちょくちょく訪れていたのに、

母が逝き、母の実家もなくなり、

いつのまにか遠い街になっていた金沢。

それでも北陸新幹線が開通してからは気軽に足を運べる街になったのがさいわい。

街の中心部が きゅっと結んだ巾着のような街なので

どこを切り取っても金太郎あめのような金沢。

しかも財政が豊かだった加賀藩のDNAが街全体に伝わっているので

どこかゆとりがある空気感を漂わせているのは

名古屋や大阪と違うところだ。

 

直前に、兼六園の見どころを紹介するテレビ番組があり

同行者から情報が伝わっていたのでしっかり見ておき

雪吊りの唐崎松が美しく映えるスポットを目指した

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雪とも雨ともつかぬものが降っていなければ唐崎松が水面に映えるはず 

それでも充分うつくしさを堪能できた。

 

そのあと成巽閣の前を通って、金沢神社へ向かう頃には雨が強くなり、傘がなければ歩けないほどになった。

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こじんまりとした本殿。

向かって右側に社務所があり、そこでお目当ての

鳳凰と月」の御朱印帳を買い求めた。

しかも、ここ金沢神社の御朱印には金箔がつく。

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身がきりっと引き締まるようなかっこいいデザインの御朱印帳。

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御朱印も実に美しい筆と動きで力強さを感じるし、迫力がある。

金沢神社から道沿いに下り、左手角にあるのが

石浦神社。

モノゴトがよい方向へ決まる「きまちゃん」というご当地ゆるキャラがアイコンになっていて、御朱印帳も御朱印もきまちゃんシリーズで揃う。

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 石浦神社では5種類の御朱印があり、そのすべてを書いてもらうことが可能なので、他の社寺より待ち時間が長いのがちょい難点か。

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 カラフルで水玉模様のお守りが一面に並んださまは

とても神社とは思えなかったけど、新しい時代の新しいチャレンジで

あれはあれでありだと思うし、きまちゃんのついたほうのおまもりをひとつ買い求めたのは

「旅にはお守り」

てのをとあるところで見かけたから。

あたしはとても影響されやすいのだ。

 

 

お守りケースもハンドメイドできるんだなあ

 

 

 

 

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年末進行につき旅はおあずけ

なんだこれ、なんでこんなに忙(せわ)しいのかとおもえば

年末である。

紛うかたなく、年末である。

先生も走る年末である。

あと数日で終わる年末である。

 

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※画像はイメージです

 

気がつくと、作業机の上には指示書だのプロットだのが散乱しているが

あたしはヨドバシの福袋が楽しみで待っていたのでそれらをすっ飛ばし、

あさイチ届いてきたバカでかいそれをほくほく開封したんだけど

Twitterで見ていた他のお方のと内容がほぼ同一だったので

やっぱりか、と肩を落としたのだった。

すでに我が家にあるもの、すでにヘビロテしていて、

ないと困るものがブランドこそ違えども数点、

一致していたからである。

スペックは当然我が家で使っているものに軍配が上がるのだが

たかだか2万円の福袋に過剰な期待を寄せてはいけなかったのだ。

それでも、知人に「いらんかね」と声をかけると

二つ返事で

「もらう」

と言ってきたのでよしとする。これで少しはスペースが空く。

 

ひとつは

電気圧力鍋

だった。

もうひとつは

「ホットプレート」

どちらもすでに我が家ではスタイリッシュなそれらを日々使っていて

ホットプレートに至っては、常に卓上に置いてあるほど。

正しい使い方ではないのだろうが、コーヒーの入ったマグカップをその上に乗せておくと、保温してくれるので便利だし

アルミホイルで小さめの器を作ってホットプレートに置き、その中にとろけるチーズを入れて、ポテチだのソーセージだのをディップしてつまみにするとなかなか美味なので重宝しているのである。

しかもかわいい赤いBRUNO、女心をくすぐってくれる。

 

ああそうだ、ハンディクリーナーも入っていた。

シャークとかいうブランドのもの。

どこかで聞いたことはあるけどそれがクリーナーのブランドであることは初めて知った、程度だったが

数年経ったダイソンのそれよりも格段に音が静かで軽いので

(つまりちゃちという意味だが、掃除はたいそうなものだと使わないのでちょうどいいのかもしれない)

「これはまあ使ってやってもよい」と

同居の身内はなにやら上から目線である。

ほかにも数点入っていたが細かいものは「断捨離する」ということだった。潔しというのか太っ腹というのか豪儀というのかよくわからない。

今年は、昨年のヨドバシの福袋に比べるとずいぶんランクが下がったような気がするし、Twitterで見ても

「在庫一掃処分か」という声が散見されたので

総じてコロナ禍における福袋は危険極まりないという結論を導いた。

致し方あるまい。

どこも

「生きることに精一杯」だし「生き残りをかけて商っている」のだから、そんなときに宝くじよりは確実な夢を見るつもりの福袋に

期待以上の夢が詰まっているはずもない。

「来年は買うのやめようね・・・」と、こたつでみかんをほおばるあたし。

 

午後からは仕事に戻り、いつもの作業に入ったら友達から電話が。

「年末年始に予定していた旅行のメンツがひとり急病で行けなくなってキャンセルもできないからどうか」

という誘いだった。

別のチームからも年末年始の旅の誘いがあったのをずいぶんまえに断っていたこともあるし

チキンなあたしは変異種のコロナに感染するのもイヤだし

ヤブ医者をやってる高校時代の友達が医療崩壊が近い近いと

モンクを言っているのをさんざん聞かされているのとで

心惹かれるものがないわけではないが、残念だが、旅のお誘いは辞退した。

きっと3人で仲良く旅してくれることだろう。

 

「行かなくていいの?12日まで休みなんでしょ?」

本当はコロナ感染が怖くて行かせたくないくせに

探るようなことを言うヤツには

「旅から帰ったら外玄関で身ぐるみ剝がされて死ぬ目に遭うしな」

横を向いたまま答える。

先日の金沢から戻ったときの対応への恨みつらみは未だ根深いのである。

 

今年は読みたかった本を数冊手に入れてあるので、

それをじっくり読むのが楽しみで今を過ごしているようなもので、

熱いお茶と本さえあればいい、

あとはときどき、カズチー(今年はげしくマイブーム)をつまむ。

 

 カズチーに嵌ったせいで、今年はあちこちで数の子を買い込んだし

年末の食材としてあちこちでオーダーしてあった。

そのおかげで我が家の冷凍庫は半分近くが数の子に占有されるという

前代未聞の事態に見舞われていて

同居の家族にちくちく嫌味を言われるが右から左へ聞き流している。

あと何年数の子をおもうぞんぶん食べられるというのか。

 

「自分が行きたい場所へ自分のアシで元気に行けるあいだに旅をするのだ」

とまるで高齢者のように自分自身に言い聞かせながらも

ことしも年末進行に飲み込まれている。

 

 

福袋の数点のうちの一点がこれだった。

ブリタはパリのアパルトマンで重宝していたし

年中水を持ち歩いているので今後はこれを使ってみたい。

本体はペットボトル並みに軽いし、柔らかいので

突端部分を引き出して口をつけずに水を流し込むことができるらしい。

ずぼらなあたしにはぴったりで今後は相棒になってくれそうな気配。

旅に持って行くかどうかは微妙だけどね。

(必ずもっていくヒトを知っている)

 

 

 

 

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番外編・「しいたけ農園」

今年のクリスマスになにが欲しいか聞いたところ、

オトナになったらきのこ博士になりたいと言っているボンズ

欲しいと言ってきたのがこれ

 

 

ほぉ

(小中高時代、山に入って昆虫類を採集していたころを思い出すあたし、

こういう木々がそこかしこにあったけどお目当てはムシだったので

あまり興味を示さなかったが今思えば勿体なかったかも)

 

さっそくAmazonから直発送した。

 

その後、たびたびボンズの母親から画像が送られてきて

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届いてすぐのころ。

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10日後くらい。ずいぶんもこもこ育っている。育つもんなんだなあ

 

そして今朝。

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すごすぎない?

たかだか1500円のシイタケ原木が

こんなふうに楽しみも実りももたらしてくれるなんて

そりゃ楽しくないわけがない。

 

「うちも一本・・・」
言いかけたら

「いりません」

コイツ(同居の身内)は夢も希望もないヤツだぜえーん。汗汗汗汗汗
 

 

 いつかぜったい試してやる、待ってろよしいたけ農園っ

 

 

 

 

 

 

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コロナ感染者数が増加しておもうこと

あたしはチキンな性格なので

必要以上に調べたり準備したりとにかく慎重に行動することが多く

新型コロナウィルス感染者数が増加する報道に触れると

より一層警戒しながら暮らしていたんだけど

昨日今日は新記録を更新なんてことを見聞するにつけ

もはや

「これ以上あたしにどうしろと??」

半ば諦めの境地に達してしまった。

 

仕事は現状ほぼフルリモートにしてもらい、

外食も不要不急の外出もせず

自宅でひがな過ごしているというのに

さらにどうしろと??

 

感染者のほとんどは若年層から30代という年代とみれば

じっとしていられないのだろうなと想像がつくが

それを個人ばかりに要求するのでなく、

代替行為としてなんらかの選択肢を示しておくことはできないのだろうかと考える。

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生鮮食料品難民なので、

週に一度の宅配とスポットで近隣のスーパーからの宅配で賄っているけれども

店頭で品定めをする楽しさを味わえず寂しい限りだし

最近はおもしろい本に恵まれているので外出しなくてもいい、

むしろ読書の時間が取れてありがたいとはいえ

やはり書店の書棚から本を取り出す楽しさも味わえずさみしい。

 

「まだ北海道がGOTOキャンペーンの対象地域だったころでよかった」

と家族が言う。

叔父の不幸に直面したときはまだGOTOキャンペーンが利用できたので

亡くなった日の午後にエアとホテルを取った分が適用になったのだ。 

ただ、現地にいるときには「消毒に徹底しろ」だの「ホテルに戻ったら入り口でコートと靴を脱いで室内に持ち込むな」だの

とにかく口うるさく連絡して来ていた家族たち。

しかもクラスターが発生していたそのまんまんなかにいて

叔父関連の手続きや悪天候や寒さなどあらゆる状況がすべてのしかかってきて、

実は半ばウツになりかけていたのだ。

いまはそのときよりは精神が保てているがいつまでこの状況がつづくのか予想もつかない中にあって

つぎは対処方法を模索する必要がある。

 

 

 

しばらくのあいだは

マスクは複数枚、アルコールのスプレー、ウェットティッシュ

使い終わったそれを入れるジップロックを持ち歩く日々を送ろう。

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 ようやく普通の価格で買えるようになってきて一安心。

一時期は定価の7倍になっていたよぶいっ♪DASH! ぶいっ♪DASH! ぶいっ♪DASH!DASH!DASH!

食品レベルのアルコールなので夏はお弁当に使い、いまは家じゅうと

玄関に入るときに着ていたコートや靴の底にスプレーする。

効果の有無はわかんないけど気休めにはなる。

 

 

最近のお気に入りはカズチー

なんだろ、さいきん話題になっていて

すぐに手に入らなくなっているのがざんねん。

年内発送は締め切ったけど、

タラバガニやホタテもセットに入っているめっちゃお買い得なセットもあるのでぜひお勧めしたい。

 

 

 

 

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雪の金沢の1日めは尾山神社と金沢城

 チキンな性格なので、

出発するまでは どよん とする。

のだけど、ひとたび家を出て旅モードに入ると

チキンはどこかへ消えていく。

 

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最寄り駅は目下、大がかりな再開発工事中。 

24時間工事されているんだろうか、この時間でも作業されている方が多いので心の中で感謝しつつ

 

この時間に出ると駅弁屋祭|駅弁 がオープンするころに東京駅に到着する。

やっぱり駅弁を買って旅情を味わいたいので早めに出撃。

 

駅弁を買い込んで、ホームに出るもまだ新幹線が来ていないので

待合室に行ってみる。

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往復は「かがやき」を予約してある。

東京→上野→大宮→長野→富山→金沢の順に停まるので

どの駅も愛着があってうれしい。

今回のメンツは、上野と大宮から乗車してくる。

 

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待合室に貼られているポスターがどれもこれも攻めてる(笑)

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今回、12月に行くことにしたのはとにかく

カニを食べまくりたいから」

そして無事食べまくりましたともきゃあ♪きゃあ♪きゃあ♪オホホ

※テレビのバラエティで知ったけど今年は金沢が女子旅のメッカだったとか。確かに女子の旅心をくすぐるスポットが目白押し。

 

ちょうど日本海側で大雪が降り、高速道路で渋滞が発生していた時期、

空が重く暗い・・・かすかに青空がのぞく。

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おひさしぶりの金沢。前回は小松空港発着だったけど今回は新幹線なのでお気楽なきぶん。しかもホテルはANAなのでアクセスが超Easy。

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雪の時期は交通の便がよく立地のいいホテルを選びたいので

ANAホテルはうってつけだった。

エキナカのスーパーも便利だったし。

 

初日は初金沢のトモダチに敬意を表して

まずははらごしらえに近江町市場へ向かう

行列のできるお寿司屋さんとして有名(らしい)お店へ。

金曜日なので並ばずすぐに座れたのでラッキーと思っていた、そのときは。

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金沢では欠かせないがすえびと、食事のおわりしなに頼んだあわび。

がすえびは甘くてとてもおいしかったけど、お目当てにしていた香箱ガニ

「ないです」

そしてこのあわび。かみ切るのにものすごく大変で

「まるで珍味じゃない?珍味でもこんなにかたくないよね」

クレジットカードや電子マネーは一切使えず現金決済のみ、というのも

このご時世、ちょっといやなかんじ。

お金に触りたくないわ、と同行者と話す。

ちょっとどんよりして近江町市場を出たあと、ちらつく雪の中を

尾崎神社→尾山神社

どちらも置き書きの御朱印をいただく

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尾山神社のステンドグラスは見るたびいつも

うつくしい光を地上にもたらしてくれている。

この旅も無事に楽しめますように†

 

本殿向かって右側の通路を進むと改装された

「鼠多門」に通じていて

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金沢城公園に続く。

まだまだ新しい木の香りに心癒されつつ

金沢城で100名城スタンプを押す。金沢城のスタンプは黒。

これでスタンプは6つめ、まだまだ先が長いので楽しみにできるのがうれしいところ。

今回の同行者もみんな100名城スタンプを始めているので、

またいつか100名城スタンプの旅を共有するかもしれないことも楽しみ。

ちなみに、100名城スタンプのスタンプ帳は2種類あって

本そのものを持ち歩くタイプと

 

付録に薄いスタンプ帳がついているタイプ。あたしはこっち。

 

金沢城で小休止。

 

北海道もそうだったけど、

金沢も室内に入ると異常に暑い。

屋外が寒い分、暖かくしているのだろうが、

着込んでいるうえにダウンコートを着ているため

お店や室内に入るとあまりの暑さに息苦しさを覚えてしまった。

「金沢はどこへ行ってもそうだとおもいます」

とあるショップで会計のときにそんな話をすると店員さんが苦笑しながら言った。

コートは防寒性の高いもの、でもコートを脱げば秋口程度のものでいいのだと学んだのだった。

 

 

 

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