ひとり旅愛好家、旅をする

旅をメインに美しいモノコトヒト、そして美しい言葉を美しく

雪の金沢の1日めは尾山神社と金沢城

 チキンな性格なので、

出発するまでは どよん とする。

のだけど、ひとたび家を出て旅モードに入ると

チキンはどこかへ消えていく。

 

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最寄り駅は目下、大がかりな再開発工事中。 

24時間工事されているんだろうか、この時間でも作業されている方が多いので心の中で感謝しつつ

 

この時間に出ると駅弁屋祭|駅弁 がオープンするころに東京駅に到着する。

やっぱり駅弁を買って旅情を味わいたいので早めに出撃。

 

駅弁を買い込んで、ホームに出るもまだ新幹線が来ていないので

待合室に行ってみる。

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往復は「かがやき」を予約してある。

東京→上野→大宮→長野→富山→金沢の順に停まるので

どの駅も愛着があってうれしい。

今回のメンツは、上野と大宮から乗車してくる。

 

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待合室に貼られているポスターがどれもこれも攻めてる(笑)

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今回、12月に行くことにしたのはとにかく

カニを食べまくりたいから」

そして無事食べまくりましたともきゃあ♪きゃあ♪きゃあ♪オホホ

※テレビのバラエティで知ったけど今年は金沢が女子旅のメッカだったとか。確かに女子の旅心をくすぐるスポットが目白押し。

 

ちょうど日本海側で大雪が降り、高速道路で渋滞が発生していた時期、

空が重く暗い・・・かすかに青空がのぞく。

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おひさしぶりの金沢。前回は小松空港発着だったけど今回は新幹線なのでお気楽なきぶん。しかもホテルはANAなのでアクセスが超Easy。

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雪の時期は交通の便がよく立地のいいホテルを選びたいので

ANAホテルはうってつけだった。

エキナカのスーパーも便利だったし。

 

初日は初金沢のトモダチに敬意を表して

まずははらごしらえに近江町市場へ向かう

行列のできるお寿司屋さんとして有名(らしい)お店へ。

金曜日なので並ばずすぐに座れたのでラッキーと思っていた、そのときは。

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金沢では欠かせないがすえびと、食事のおわりしなに頼んだあわび。

がすえびは甘くてとてもおいしかったけど、お目当てにしていた香箱ガニ

「ないです」

そしてこのあわび。かみ切るのにものすごく大変で

「まるで珍味じゃない?珍味でもこんなにかたくないよね」

クレジットカードや電子マネーは一切使えず現金決済のみ、というのも

このご時世、ちょっといやなかんじ。

お金に触りたくないわ、と同行者と話す。

ちょっとどんよりして近江町市場を出たあと、ちらつく雪の中を

尾崎神社→尾山神社

どちらも置き書きの御朱印をいただく

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尾山神社のステンドグラスは見るたびいつも

うつくしい光を地上にもたらしてくれている。

この旅も無事に楽しめますように†

 

本殿向かって右側の通路を進むと改装された

「鼠多門」に通じていて

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金沢城公園に続く。

まだまだ新しい木の香りに心癒されつつ

金沢城で100名城スタンプを押す。金沢城のスタンプは黒。

これでスタンプは6つめ、まだまだ先が長いので楽しみにできるのがうれしいところ。

今回の同行者もみんな100名城スタンプを始めているので、

またいつか100名城スタンプの旅を共有するかもしれないことも楽しみ。

ちなみに、100名城スタンプのスタンプ帳は2種類あって

本そのものを持ち歩くタイプと

 

付録に薄いスタンプ帳がついているタイプ。あたしはこっち。

 

金沢城で小休止。

 

北海道もそうだったけど、

金沢も室内に入ると異常に暑い。

屋外が寒い分、暖かくしているのだろうが、

着込んでいるうえにダウンコートを着ているため

お店や室内に入るとあまりの暑さに息苦しさを覚えてしまった。

「金沢はどこへ行ってもそうだとおもいます」

とあるショップで会計のときにそんな話をすると店員さんが苦笑しながら言った。

コートは防寒性の高いもの、でもコートを脱げば秋口程度のものでいいのだと学んだのだった。

 

 

 

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