有機栽培のニンニクを食べる
毎年秋になると収穫されたばかりのニンニクを注文する。
保存が難しいので、せいぜいが半年で食べきれるくらいの分量をお願いするのだけど
今年はちょっと多めに頼んであった。
なぜなら春になると
「もう冷蔵庫にニンニクがない」
身内が言う年が続いていたからだ。
アヒージョやちょっとした炒め物にニンニクを使う料理の多い我が家では必需品なのである。
今年も届いてきたニンニクを見てきもちはほくほく。
さっそくひとつまるごと、
たっぷりのオリーブオイルでソテーし、
実においしく頂いた。
切らずにそのまま低温でじっくりソテーするとほとんど口臭がしないので
いくつでも食べられる。
ふつかかんで3玉ほど食べたのだった。
疲れも残らず、気力もわいて、さすがニンニクパワーだと喜んでいたのだけど
三日目の朝、何の気なしにケトン体テストストリップを使ってみると
ケトン体が働いていない・・・・・・・・
ニンニク以外、糖質を含む食品を摂っていなかったので
糖質量を調べてみると(アプリ「ポケット糖質量」)
いっかいに100グラムもいただくことはないにせよ、
野菜の中では断然糖質量が多いのは自明の理。
ほくほく甘くてとってもおいしいゆり根よりも糖質量が多い。
自他ともに認めるニンニク好きとしては
金森式断糖ダイエットまっさいちゅうでもあり
たいへん悩ましいことではあるが。
今年は天候不順で野菜全般の作がよろしくなく、
例年の20%増し価格であったことを鑑みて
おいしくいただかせていただきます