おいしかった四国旅・香川県・小豆島
このシリーズも最後となりました←いつシリーズ
7月の連休に訪れた四国、最後は
個別で旅をしていた全員が高松港に集結し小豆島へ向かった。
高知からの高速バスで高松に到着したあたしは
高松駅の幻のキャラ弁・アンパンマン弁当をめがけたが見事玉砕。
致し方なく助六でお茶を濁し、
少し早く高松に入った別動隊は讃岐うどんで腹ごしらえをしていることは事前に察知していたので
ターミナルの待合でのんびり待った。
高速艇の中では三々五々。
小豆島に到着後はホテルの送迎バスに乗り込む。
今回は(も)ホテルは奮発してある。
GOTOキャンペーン発表よりも
かなり早めのタイミングで予約し、
ホテルで貸してくれるレンタカーもお願いしていたので
チェックイン後はすぐに移動を開始した。
・・・ほうきにのったり
・・・エンジェルロードを渡ったり
・・・
・・・
(snip)
ホテルではばんごはんに
「あわびのステーキ」
を追加してあった。
それが楽しみだったことと言ったら。
なんと色気もそっけもない絵であることよ
しかし、カトラリーとの比較で、
このあわびの大きさが想像できるとおもうがさらに
身が厚く、食べ応え十分であった。
※陶板でバター焼きされたものを仲間がサーブしてくれたもの
ほかにも小豆島特産のありとあらゆる美味しいものをたらふく食べまくり、
仲間のひとりは後刻、胃腸薬を飲んでも収まらずたいへんな思いをしたほどだった、
なにを食べてもおいしかったという陳腐なことしか書けず実に口惜しや。
その日は土曜日でホテルは満室。
プールもお風呂もやや芋洗いに近かったのは
(一時的にとはいえGOTOキャンペーンに便乗して)
戒厳令を解かれ浮きたった日本国民の性だっただろうか。
食事の風景はTHETAで撮影したのだけど
顔ぼかし作業ができていないのでいつかこっそりここらへんに。
いよいよ東京へ帰る日。
朝ごはんはシンプルに
ごはんの上に鯛の漬けやあられ、しらすやゴマなどを乗せて
かき混ぜて食べるのだそうだ。
ちいさな器に盛ったけど結構なボリュームで
朝からまたフォアグラ(爆)
ホテルで借り出したレンタカーは快適で運転しやすく
折りからの雨も要所要所では上がって
小豆島を堪能しつくすことができた。
ランチは
らしく園(ショップ、カフェ・レストラン)|井上誠耕園 | 井上誠耕園
ここでは、
これまで買いたいオリーブオイルになかなか出会えず消化不良だったあたしはバリエーション豊かなオイルを買い込んだ。
特に気に入ったのは
帰京後10日ほどで食べつくしてしまったほどだ。
オイルと醤油とわさびがバランスよく、
耳たぶよりすこし緩い程度のかたさがサラダにもそうめんにもよく合う。
2階のレストランでは数種類のオリーブオイルを試しながら
それぞれがアラカルトで楽しんだ。
冷製コーンスープとオリーブを練り込んだしらすパスタ。
ローストビーフ
※あたしは召し上がりませんでしたが頂いた方たちは大絶賛でございました
レストランでランチのあと、試したオリーブオイルのなかで
気に入ったものをまた買い足して
つぎは話題沸騰の
小豆島に戸籍を置いたままの友人が激押しし、
たびたびお土産にしてくれていたお醤油の蔵元さん。
今回現地で味わったのは
予想をはるかに上回る重厚で甘みのあるお醤油だった。
もちろん気の済むまで買い込む←お約束。
特に気に入り、ご近所にもおすそわけしたのが
「菊醤」(きくびしお)というお醤油で、
丹波篠山の黒豆と塩だけで作ったというもの。
それを何年にもわたって寝かせ、熟成させたのだそうだ。
その木樽を惜しげもなくみせてもらったが圧巻だった。
左)何年使っているのかわからないという木樽
右)蔵に住み着き樽にびっしりと付着している酵母
案内してくれた社長さんによれば
「酵母には感情があるとおもうんですよね」
うんうん、あたしもそう思う。大学時代、研究室で
感情などあるはずのない化学物質が扱う研究員によって
その姿や反応が異なっていたことを実体験しているから。
モノにこころやきもちがあることをひていはしない
※ちょいと危ないことを書いている気がするのでひらがなで書いておく。
さてここでも思う存分、チーズやら味噌やら
もちろんお醤油は全種類を網羅し、満足して辞した。
四国最後の食事は高松港から空港行のバスに乗る直前に
駅ビルでかけこんだお店でざるうどん。
コシがあり噛めば噛むほど甘みを感じる生粋のさぬきうどん。
羽田空港到着後は落雷で1時間にわたり機内に閉じ込められていたのはご愛敬。この日↓
飛行中の貨物機に落雷 成田空港に緊急着陸 乗員5人けがなし(千葉日報) - goo ニュース
最終日のおいしいものをご紹介しようとおもってかいていたら
予想以上に長い記事になってしまった。
最後までお読みいただき、恐縮です、感謝です。