パリで使うバターは「ボルディエ」一択
パリは長逗留が多いこともあり、
だいたいがレンタルのアパルトマンを利用するので
畢竟、食事は自分で調理することになるんだけど
冷蔵庫を開けてうれしいのが
バターLe Beurreは
「ボルディエが入ってる~」
ということ。
日本では一般的とは言えない発酵バターで
くせがなく口当たりが柔らかいのに
香りがクリーミーで実に食欲をそそるし
料理にもパンにもバランスよく合う。
パンはパリ市内のあちこちにある
おいしいブーランジュリーで買い込んできてあり
オレンジジュースとハム入りのサラダで
時間を睨みながらあさごはんを食べる。
テーブルに出しておくのは
「ボルディエバター」
無塩DOUXと有塩Demi-Selを時に応じて使い分ける。
日本ではふだん無塩バターを使っているので
ほとんどはDOUXを選ぶけど、
ときどき作るスープのときには
ちょっと強めの塩分のDemi-Selが絶対においしい
ボルディエ。
現地では1ポンド約450グラムのと1/2ポンド約226グラム、
125グラムの各サイズがあるので
滞在期間に合わせて買っておく。
パリにはおいしいものがたくさんあるので
日本にいるとき以上によく料理する(笑)
友達へのおみやげもヒトによってはボルディエバター。
現地で真空パックにしてもらい
(買ったところでサービスとしてやってくれる。
やってくれるお店で買う)
帰国時には釣り用の保冷バッグに入れてスーツケースとは別預けし
帰宅後は冷凍庫に入れておき、
早いうちに個別の保冷バッグに保冷剤といっしょに入れて発送する。
無事かおりを損なうことなく芳ばしいまま届いているらしい(友談)
6枚切りのトーストに軽くのせていただいてきた。
実にささやかで経済的な楽しみだけど
おいしい朝ごはんでいちにちを始められて
しあわせなあたしなのでした。
パスカルベイルヴェイユPascal Beillevaireもおいしい。
パリではなぜ激安なんだろか。
エシレもときどき、
風合いが尖っていないからケーキにはぴったり。