番外編 「乃が美」の食パンをいただいた
呪いのインフルエンザに罹患してからこっち、
我が家には常に、抗菌力が高く活性化されたエネルギーの
「ジャラハニー」を欠かさずおいてあるんだけど
(マヌカのちょっと癖のあるのがちょいニガテで。。。)
できるだけ高温でなく
生きた酵素をそのまま取り込めるように利用してる。
オーストラリアでは天然の抗生物質と言われているそうで
たしかに熱発時にはよく効く。
ヨーグルトに入れたり、
ちょっと覚ました紅茶に入れたり
レモンを絞った水素水に加えたりするほか
ハニーバタートーストにも使ってる。
という話を同業者が集まったときにしていたら
先日SOS仕事を引き受けたKさんから差し入れを頂いた。
あの有名な「乃が美」さんの食パンである。麻布十番で手に入れたとのことだった。
受け取ったとき、封はされておらず
焼き立てだったんだろうということがわかったし
行列に並ばれたのか、大御所のセンセイなのに、と
たいへん申し訳ない気持ちになった。
しかし、そうはいえ、食パンは大好物なので
そこは遠慮なくおいしくいただくことにした。
最初はなんにもつけず、食べてみてください、とある。
あたしはパンの耳が好きで、
やわらかいところはパンの耳にたどり着くための
いわば序章なんだけど、食べてみなくちゃいけない気分になったので
つまんでみた。
メゾンカイザーやツッカベッカライカヤヌマのような
ずっしりと歯応えのあるパンも好きだけど
ヴィドフランスや 俺のベーカリーのような軽い食感も嫌いじゃない。
つまり、どんなパンも好きだということなのだ。
だから、グルメな方々やパンの神様には申し訳ないんだけど
常に「空腹」という最強のアイテムをお供にして
恭しくいただくわけである。
乃が美さんの食パンもそうやって頂いた。
甘い。
この甘みは小麦の甘さなのだろうか。
軽く表面をトーストして、
ボルディエバターをたっぷり塗り(乗せたあとまたさっと炙る)
ジャラハニーをたっぷり乗せる。
食パンを1斤食べつくすのは至難の業なので
給湯室にあったなかなか切れないナイフでいくつかに分け
その場にいた同業者におすそ分けした。
もちろん、Kさんにも。
ずっとひとり旅だし、
お土産はもらうのもあげるのも得意じゃないので
ほとんど買ったことはなかったのだけど
Q界隈のみなさんと交流するようになってから
いつかしら(これはQ友さんたちに)となにかしら
買い込むことが増えてきた。
コドモの頃の両親のやり方を踏襲し始めたということか。
次は誰かにおいしい食パンを振る舞える
カッコいい自分でいたいものだと思った週末だった。
バターをカットして保存できる便利な容器愛用中。
こちらはふわふわになるバターナイフ。