ひとり旅愛好家、旅をする

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帯状疱疹に罹った

 

3月初旬、

左足のかかとに違和感を覚えたのが始まりで

すこしずつ左足全体に違和感が広がり

太ももの裏側に突然、発疹ができ

(ふだんからそういう類のものはほとんどできない体質なので驚いた)

それが左臀部にも広がったときには左足全体が

「風が吹いても痛い」状態に陥っていた。

 

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※下にリンクした武田薬品工業株式会社さんのサイトからお借りしました

 

何科を受診していいかわからず、総合診療科で症状を告げると

皮膚科に回され、そこで初めて

帯状疱疹」という病名が付いた。

青天の霹靂だった。

 

診断がくだされたときにはすでに病状がかなり進行しており

堪えられないほどのびりびりする痛みに身悶えするほどになっていた。

これが世に言う最悪な「帯状疱疹」というものなのだな。

身内にも友人知人にも聞いたことがなく、

ただ病名だけを知っていた「帯状疱疹

 

www.takeda.co.jp

 

服薬し仕事を休み(とても作業できる状態にない)

ひたすら痛みに耐え、水しか飲めない10日余りを過ごした。

ようやく少し痛みが引き始めたと感じたのは最初の違和感を覚えた日から

17日が経っていた。

体重が4キロ近く減った。食べられない飲めない動けない唸るだけの時間。

体重だけでなく気力は落ち思考能力も判断力もすべて失っていたように思う、

同居の身内がなにくれと気遣ってくれなければ

ベッドの上で骸になっていたかもしれない、大げさでなく。

 

さて、痛みがかなり治まり、食欲が爆発して、なにかを食べたいのだが

いかんせん、縮みきってしまった胃の容量はそんなに簡単には戻らない、

それでも白湯から始め、いちごやリンゴやバナナといったフルーツから

手を付けていった。

特にいちごは異常なほど身体が求めていたので

まいにち「とちおとめ」を買ってきてもらっていたが

これは旬だからなのか、

身体が求める栄養が豊富だからなのかはわからない、

フルーツ以外は違和感から20日を過ぎた今日も食指が動かない。

 

さて、どうして帯状疱疹に罹ったのか。

原因について巷間いろいろなことが言われているけれども。

 

最初に皮膚科を受診したとき、医師が言った、

「最近ワクチンを打ちましたか?」

はい、先々週打ちました。

 

「やっぱり。実は多いんですよ、

ワクチンを打ったあとに帯状疱疹に罹る方が。

一気に免疫力を落としますしね」

(えっ)

そうですか・・・(としか言えなかった)

 

あたしは3回ともファイザーだったんだけど、

モデルナでもアストラゼネカでも同じ程度に罹患するようだと

ネットで調べたら書いてあった。

ストレスのない暮らしをしているので免疫力や抵抗力が落ちた覚えはなく

むしろ痩せて体調がよく、

健康になったと実感していただけに受診のタイミングが遅れて

回復までに時間がかかったが

もし少しでも違和感を感じたら、

すぐに皮膚科を受診したほうがいいと親しい友達には伝えた。

ワクチン接種が関与しているかも、とも。

なお、受診が遅れれば遅れるほど、回復に時間がかかり

長ければ3か月近く痛みに苦しむらしい。

 

処方された薬は以下の通り

・抗ウイルス薬

・強い鎮痛剤

ステロイド系の塗り薬

 

 

 

 

いま日本ではワクチンの4回目の接種も検討されているとか。

いままで反ワクのヒトを敬遠していたあたしだけど

ちょっとだけ(ほんとうにちょっとだけ)

ワクチンは打ちたくないなといまおもっている。

 

 

とりあえず買ってみた

 

 

神経痛って甘く見ちゃいけません、

ほんと、出産より痛いし(マジ)それがずっと続くんです。

 

 

 

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