どこかにマイル 宮古島へ行く その２
宮古島2日め。
おもいっきり早朝にすっきり目が覚めたので
海岸の散歩に出かけた。
大潮で残念ながら砂浜は歩けなかったけど
透明度が高くてダイビングにはうってつけだろうなと思った。
ダイビング、まったく興味がないけどこのときだけはちょっと心がうずうず（笑）
帰りのフライトもクラスJで帰りたかったので、
空港に寄ってアップグレードしてから観光に出発。
駐車したとき、タイヤの陰にかわいい鳥さんが。
種類はわからないけど、馴れ馴れしくもなく警戒心も強すぎないので
しばらく眺めた。
フライトまではずいぶん時間があるので
橋でつながっている島を訪ねる。
ハート岩を訪ねに池間島を訪れ、探し回ったがさっぱり見当たらず、
あとで聞くと
「近くにホテルを建設中で、
その岩を見に行くには他人の土地を通らなくちゃいけないから見られなくなった」
とのこと。
うーん。
上手に観光させてくれる方法があるといいんだけどね。
あきらめて次の島、来間島を目指す。
来間大橋を渡って竜宮城展望台を上る。
全体像やスポットの特徴がわかりやすく展示されていて
ここは宮古島に来たら早めに訪ねるほうがいいなとおもった。
海も島も空気も橋もどれもが間違いなく美しい。
帰りしな、すぐ横にあるドラゴンパークでおいしいフルーツジュースをいただいた。
さて、お腹が空いてきたので腹ごしらえしに行くことにする。
ランチもできて、そのあとお茶もでき、時間を過ごしても他のお客さんの迷惑にならなさそうなところ・・・
ここでした。
ランチはこんなの
ゆし豆腐ランチ？とかいうもの。
ごはんの代わりに冷ややっこに変更してくれるというお気遣いで
金森式を実践している方はぜひ宮古島のジョイフルさんでランチしてほしい(笑)
焼きサバは金森式のイチオシだしね（笑）(笑)
そしてこれらはすべてたいへんおいしゅうございました。
会計時、
「宮古島の食事はお口に合いましたか？」
ごはんを冷ややっこに変更できますと教えてくれた店員さんに尋ねられた。
いつもさっと会計を済ませてお店を出るだけだから
こんなふうに声をかけられることはほとんどない。
宮古の人は「観光客には優しい」と聞いていたので
これか、と合点がいった。
おいしかった、お気遣いありがとうございますとお礼を告げて店を出た。
以前移住を前向きに考えていた友人が
「物件を探したり、情報を得ようと思っても・・・以下略」
一見さんのような観光客なら大いにWELCOMEよ、と言っていたのを思い出した。
さて、レンタカーを返すみちすがらガソリンを入れると
びっくりするほど価格が高い。
尤もすべての物資は船や飛行機で運んでこなければならないわけだから
価格が高いのもわかるが、
先だって福岡で入れた時よりリッター30円以上高い。
いや、40円近く高い。
それでいてアルバイトの時給が全国平均を下回っているのだから
ここで暮らすのは大変だろうと思われた。
それでも島内ではレンタカーがあちこち走り、
レストランや居酒屋では大いに散財、それはもうリゾート的経済感覚。
渋いのはカッコ悪いという躾を受けたあたしでも驚くくらい。
南の島、宮古島は侮りがたし。
無事空港までたどり着き、
ラウンジがないのでファストフード店でゆるっと時間を過ごした。
ガムシロがどっさり入っていたため
結局ひとくちも飲めず・・・失策であった・・・
そもそもコーヒーや紅茶以外で甘くない（糖分が入っていない）飲み物なんて
あるわけないのだ。
向かい側に陣取っていたご家族は小学生以下のおこさまがさんにん、
にぎやかで楽しく店内をアドベンチャーされていたので
そろそろ移動しよう。
あと2時間以上ありますよ
しかも、宮古空港の飲食店はこのご時世（なの？）
このファストフード店以外、クローズドで
待ち時間を過ごす場所がないわけで
それでも移動したくなったわけですね。
どこでなにしてたんだっけ・・・？
まるでニューカレドニアの空港のように
スタッフだれもが自分中心の時計をもっていて
いい意味で自由気ままな印象を受けた。
そこにいて東京と同じようなホスピタリティを要求するほうが
無理というもの。
腹をくくって保安検査場を抜け、
搭乗口近くでタブレットで電子書籍を読んで時間をつぶしていた。
使用機材の到着遅れのため5分のディレイ。
羽田までのフライトはまたも爆睡、
感染予防を慎重に行いつつ
おうちにかえりつきましたとさ。
今回も小瓶に入れ替えて持ち歩いてたMCTオイル。
無味無臭なのでなにに加えても違和感なく、
もともとあんまりないけど食欲を抑制するので
ガス欠になってあわててなにかを口に入れるという体。
認知機能改善にもなるらしく
アマゾンでは
「介護用品」ジャンルなのがなんとも・・・^^；
