ひとり旅愛好家、旅をする

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鎮静胃カメラ@順天堂医院

鎮静胃カメラ

@順天堂医院

 

B棟3階の内視鏡室で受付

窓口で検温→左手首にネームタグをつけてもらう

※このあと、診察券も手荷物も持たないので本人を確認するすべがなくなるため※

タブレットで詳細な問診

 

身体を締め付ける下着は外し、検査着に着替え、

バッグなどの手回り品と一緒にロッカーに入れる

文字通り、身ひとつ。

 

検査室のまえで待機

 

※いろいろな検査を受ける人たちがとても多く、

付き添いの人がいる人もいるが、ほとんどはひとりで来院している様子。

 

いざ明るく広い検査室に入ると、

看護師さんとドクターはにこやかであった。

ベッドに座り、紙コップに8分目ほどの消泡剤を飲み干す。 

血圧を測り、点滴を入れる(あとで麻酔薬が入る)

そこでベッドに左向きに横になる。

背中にはクッション、頭は枕に乗っているふつうの状態で固定されるかんじ。

続いて、喉や舌の緊張を取るスプレーの麻酔?を2,3回。

マウスピースをつけて、吐き下したとき用のビニールのエプロンもつけられる。

それらの準備が整うと胃カメラを入れるドクターが

「じゃ、少しのあいだ眠れる薬を入れますね」

点滴の横からお注射。

 

今日の看護師さんはルート取るのがとてもおじょうずでした

f:id:violetmacaronrose:20210614201634j:plain

 

いったいどのくらいで眠くなるんだろう・・・

壁のカレンダーを見ていたところまでは記憶があるが

そのあと気がついたらすでにすっかり終わって

回復室のベッドの上だった。

血圧と血中酸素濃度は常にモニターされている。

点滴もまだつながっていた。

 

検査室に入室して胃カメラが終わり、意識が回復するまで1時間が経っていた。

トイレに立ちたいとナースコールすると

しっかり歩けているので回復が早いですねと言われるが

トイレに行きたいと思った時点で現実に戻っているので

 早いと言われてもピンと来ないが

通常は2時間から2時間半は回復室で過ごすのだそうだ。

検査室から回復室は少し距離があるのだが、

看護師さんたちはどうやって運んだのだろう。

車いすで運んだとしても、結構高さのある回復室のベッドに乗せるのは

大変そうな気がする。看護師さんはみんなちからもち???

 

覚醒状態での胃カメラだと、モニターで自分の状態を確認させてもらえるが

鎮静状態なのでそれはその時点ではわからない。

次の診察日に担当医が説明してくれるまでは

なにがいったいぜんたいどうなっていることだろうか。

 

 

すっかり回復し、会計を終えて外に出ると朝からの雨はまだ続いていた。

「今日梅雨入りらしい」

身内からLINEが入っていた。

そうか、これからしばらくは傘を手放せない暮らしになるんだな、

濡れても大丈夫なバッグとパンプスに替えなきゃ。

 

検査後は車やバイクの運転はNG.

判断力が低下しているので大きな決断をするのも

できるだけ避けたほうがいいと受け取った案内にあった。

だけど、ちょうど

古代エジプト展』の下記終了日までの日時指定予約が12時から可能になっていたので

病院の外に出て予約を行った。

 

leidenegypt.jp

 

 会期が延長されたせいか、鳥獣戯画展とは異なり、まだ予約の枠に余裕がある。


www.e-tix.jp

 

追加であと一回くらい行けるだろうか。

 

無事に時間指定を取れたので、電車で仕事に向かった。

 

 

胃カメラを終えてしばらくは感じなかったが、

7時間を過ぎたころに、喉に軽い違和感を覚えた。

胃カメラを動かしたあと喉や食道に違和感がある場合があると聞いていたので

不安はなかったが

あの胃カメラを笑顔のあのドクターが

どんなふうにぐりぐり動かしたのか気になってきたww 

 

 

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