【番外編】4月7日午後の銀座雑感
緊急事態宣言が出されるとのことで、
しばらく作業がなさそうだと
銀座にある、とある作業所からPCを持ち帰ることにした。
※作業量の多い都内の何か所かにPCを置いてある
自宅からの移動方法はいくつか選択肢があるので
(最悪、徒歩でも可能だけどさすがにそれは・・・)
混雑状況を確認して、今回は都営線を選択した。
15時すぎに日比谷駅についた。
三田線はいち車両に数人の乗客で、安全性を十分に担保できる程度。
密閉された地下道での移動は避けて
ペニンシュラ東京の地下から地上に上がり
晴海通りを三越方向へ向かって歩いた。
ひとかげはいつもの有楽町~銀座界隈とはまったく様相が異なって
いつもよく見るスーツケースをころがす人の姿が全くない。
歩いているのはビジネスマン・ウーマンがほとんどで
しかもソーシャルディスタンスをきっちり保っている。
両手を広げてみたらきっとかなりの余裕があったはずだ。
信号待ちのときにはそれが顕著で、
互いに互いを意識しているのを感じる。
PCをピックアップしたあと、
8日から全館臨時休業になると聞いた銀座三越へ足を運ぶ。
地下の生鮮食料品売り場へ降りてみるとそこではごった返す人の波、
みんな同じことを考えていたんだろう、
鮮魚類、肉類、お豆腐たまご牛乳などが軒並みディスカウントされていて
いつも「ちょっと背伸びして買う」ものらが格安とあって
いくつものかごいっぱいに山のように入れている方を何人も見かけた。
おかげでレジはどこも大行列、しかも密着していたから
三密の呪いお願いなんてもんはどこへいったやら。
ともあれ、無事にそこを通過していったん地上へ出たら
ほっとした。
帰宅後は玄関外のエリアでジャケットを脱ぎ、
玄関の三和土で着替えを済ませ、アルコールを吹きかけられ(笑)
家に入った。
徹底した消毒ぶりだけど、これでも罹患したら洒落にならんなとおもう。
どこで誰が罹患してもおかしくない。
どうぞみなさまもくれぐれもご自愛くださいますよう