「これは旅に使えるか」が基本
先週今週と週末を忘年会と称して友人たちと銀座有楽町あたり。
忘年会いやんなワカモノが多いそうだけど
こちらは組織でなく同業者だったり同じ趣味の仲間だったりで
拒む理由がひとつもない。
アルコールはいただけないので専ら、割り勘要員なんだけど
その場にいることがうれしく有り難いという場合もある。
思いがけず仕事が降ってくることがあるからだ。
年間のスケジュールに従って粛々とプロジェクトを進行しているので
突然仕事を振られても（先月のあの事件のあとのように）
戸惑ってしまうこともあるがそれでも
義理だけは果たしておける。自己満足（笑）
先週の忘年会でとある同業者が
「これ、吉田カバンで買ったんだけど何年も使っていて
旅行ではどこにいくにも持って行くんだ」
見せてくれたのがましかくのカタチのバッグ、
（突然の熱発さえなければあたしも丸の内のPORTERで買えたアレ）
我々の仕事は持ち歩くものが多いので
いかに身体に負担をかけず、すっきり仕事アイテムを持ち歩けるか
いかにかっこよく持ち歩けるか考えているんだろうと思った。
どう便利なのか子細に尋ねてみると
なんでもぽいぽい放り込んでおいても中がオレンジなので
見失うことがないという。
ICレコーダとかUSBメモリは小さいのでよく行方不明になるので
確かに中が暗い色だと探しにくい。
バッグインバッグとかインナーバッグとかポーチに入れるとか
そんなの面倒←ｺﾗ
ますます欲しい熱が高まるじゃないか。
もうひとりは国内移動が多いので
「電子マネーのカードを入れるのに便利だよ」
見せてくれたのがこれ。
ふふ、あたしも持ってるのさっ
ふたりで盛り上がった。
「だよねっ」
家鍵と交通ICカードをバッグにつけておけるので
出かけるときにどちらかを忘れることもない。
旅先でも使うと思われるカードを数枚入れておいて
いちいちお財布を出さなくてもいいのでほんとに便利で
最近はこればかり。
2次会に流れていくときに話していたのは
「お買い物のとき、これは旅に使えるだろうか、って考えない？」
ってこと。
たしかに考えないわけじゃないな。
運命的な出会いがあって、ときめいたから買い込んだ、っていうアイテムは旅先でも意外と便利に使ってる。
徳島の大塚国際美術館へ行ったとき、
コドモのお小遣いでも負担なく買えるちいさなアイテムが
ミュージアムショップにたくさん並んでいた。
オトナ向けのコスパのよろしくないアイテムばかりの美術館博物館がたくさんあるなか
大塚国際美術館はとても好ましく思えたのでいろいろ買い込んだ。
そのなかで評判がよく、自分自身もまいにち持ち歩いているのが
大きめのエコバッグ。
パリのモノプリのエコバッグより大きめで地厚、穴は空きにくそう。
有名画家の絵が全面にプリントされた大き目のエコバッグで、
ごくシンプルなシルエット、
出先であれこれ買い込んでもごっそりそっくりしまえるし
全面プリントなので中に入れたもののあたりが出ても目立ちにくい。
ハンドルはショルダーにもできる長さだし軽いし
たたんでポーチに入れてしまえば手のひらより小さいしで
旅行にも必ず持ち歩いているほど便利。
大絶賛していたらAmazonでみつけてしまった・・・
旅に使えるってことはふだんにも使えるってことで
軽いか、手軽か、中身はともかく失くしても惜しくないか。
ボーナスのない我々に年末商戦はほぼ無関係だが
浮かれてイルミネーションに買い物意欲を増してしまわれそうな
師走のいちにち。
今夜も忘年会
