お茶の水ホテルジュラクのレストラン「あけびの実」でランチ
「 四連休の最終日のランチは
「あけびの実」で食べない?」
というので前日夕方に電話で予約して出かけて行った。
このレストランのランチはお手頃価格で化学調味料を用いず、健康的でオーガニックの食材もあり、どれも確実においしいお料理の数々、
もちろんこのご時世なのでコロナ対策が万全で
ブッフェは常にポリ手袋着用しマスクも着用必須という徹底ぶり。
ホテルのレストランのいいところは
テーブルが大きく、ゆったり食事ができる点もあるけど
なんといっても
「黒服さんたちやホールさんたちの教育が徹底されている」
ことに尽きる。
少々暴れん坊なお客様がいてもじょうずにいなしているので
心おきなく食事と会話に集中できるというわけだ。
この日のランチも両隣はちいさいおこさま連れのご家族だったが
ご両親の躾がよろしく、お行儀よく食事されていて
特に反応はしなかったが、とても好ましかった。
数年前に利用したときには、
お目当てのてんぷらの盛り合わせがやや残念な状態だったので
しばらく足が遠のいていたのだけど
打合せで使ったという同業者が
「ぷりっぷりのエビがすごくおいしかった」
大絶賛していたが、確かに期待は裏切られなかった。
これなら地方のトモダチが上京したときにも
お気楽におゴチできそうだ。
広いフロアに広めのスペースで配置された大きめテーブルで
総座席数は120席とのこと。
12時を回ったころにはたぶん満席に近い状態だったようだけど
お料理を選ぶときに肩がぶつかるほど混雑というほどではないし、
比率としては女性が圧倒的で、連休だったこともあり
年齢層も幅広く、ビジネスパーソンがいなかったこともあって
実に落ち着いた雰囲気。
欲張ってもりもり持ってきたけど
これらは完食。
まんなかあたりのデミグラスっぽいものはカレーで
舌先でなく喉元で辛みを感じるタイプのもの、
コクがあってとてもおいしかった。
小鉢一つ一つにポリフィルムがかけられている徹底ぶりなので
安心して選び取れる。
数回おかわりした天ぷら盛り合わせがこちら
ぷりぷりのえびはもちろん、新鮮なナス、ししとう、さつまいもは
どれもとても香りがよく、素材の味もしっかりしていてとてもおいしかった。
しかも、揚げたてをテーブルまで都度持ってきてくれる。
ランチとディナーの説明が明確。
デザートのフルーツはぜひ召し上がっていただきたい、
ブッフェにありがちな
「っぽいもの」でなく
どのフルーツもきちんとその素材のその味を堪能できて、
千疋屋さんのフルーツといっても過言じゃないなとおもった。
ランチはおひとり1,690円。
充分すぎる価値がある。
小一時間滞在して外に出ると
秋の彩りをたっぷりふくんだ風が背中を通り抜けて行った。
秋が来たんだなあ。
おいしいものは人生を豊かにしてくれるものらしい(今頃
きよみずのぶたいから飛び降りてこれをかいました。
24センチのと26センチのとそれぞれのふた、
取っ手はオークにしました。
あとはお料理するだけ←