先日、敬愛する緒方貞子さんが亡くなった。
まだまだ駆け出しのころ、お目にかかる機会に恵まれ
社会における女性の立場や役割について多くの知見を分かち合って頂いた。
それらはいくつかの場面で多くの方々の目に触れる機会に恵まれた、
僥倖であった。
実は緒方貞子さんに
「旅が好きなら」
と伺っていたことがある。
当時はお子が幼かったことがあり、
いつかお子たちが自立して飛び立ったら、と
ご経験のお話を伺ったのだ。
旅の極意とでもいうべきか、
人生そのものが旅であるという
ざっくり書いてしまうけど
達観された哲学だった。
本当に惜しい方を喪った。
衷心よりご冥福をお祈りします。
にほんブログ村