成田国際空港を楽しむ
今回の旅は、夏にラスベガスやグランドキャニオンを
いっしょにまわったTさんと一緒で、
仕事の要素はまったくないから、
ひたすら楽しめばいい。はずだ。
旅の仲間はみんな気心の知れた気持ちのいいひとばかりで、
彼女も例外でなく、旅慣れている上いろいろな方と旅をした経験の豊富なお方。
あとはマレーシアを楽しめばいいだけとなればいやでもテンションがあがりまくる。
ふたりの移動経路の一致するポイントで合流できることがわかり
「東松戸」で合流。
ところが彼女の最寄り駅で当日朝に人身事故が起こっていたのだが
遅延なく、トラブルなく合流に成功した。
「持ってる」よね、間に合ってよかったねと
電車内からずうっと軽くおしゃべりしつつ
チェックインを終えスーツケースを預けた。
今回もスーツケースの中は現地でどっさり買い物することを想定して
半分以上空けてある。
出発時の総重量は13キロ(笑)
どんなに買い物しても大丈夫なように
ダッフルバッグも持ってきている。準備は万端、だったんだ。
(不穏な空気が流れ始めてる・・・(笑))
搭乗クラスはビジネスだけど、JGCダイヤモンドクラスなので
ここでチェックインが可能だった。
プライオリティセキュリティチェックを抜ける
まだまだお正月、セキュリティチェックが長蛇の列だったので
ファストセキュリティチェックでよかった助かった。
実は今回初めて事前免税品を購入していた。
いちど経験してみたかったので
イージーケアのジュエリーを
銀座の東急にあるロッテ免税店で12月の初旬に
ゆっくり眺めて選んでいた。
マレーシアの治安はわからないけど、
国内でつけているジュエリーを使う勇気がなかったのだ(笑)
だから、万が一紛失しても諦められるジュエリーを選んでおいた。
フォリフォリ好きだし。
受け取りは成田空港の制限区域内、
本館からサテライトへ向かう道の最初の地点、
エスカレーターとエレベーターが並んでいるので
ここは迷わずエレベーターを利用してほしい、
扉が開くと目の前に市中免税店で購入した商品を受け取るカウンターがある。
今回は他に受け取る方がなく、スムーズにさっと受け取った
(が開封できないというので機内で開封した)
フライト予定時刻まで1時間とちょっと、
搭乗時間まではダイヤモンドの恩恵、
JALのファーストクラスラウンジに。
握りのお寿司をいただきます。
1月はまぐろとヒラメとたまご、
しゃりこまで、とお願いしていただきました。
この日、板さんはふたり。
トレーを持つ行列を上手にさばきながら
さくさくと握ってくれた。
ほかには、お馴染みのカレーライス(ごはんちょっぴり、ルーだけさらっと)
ラウンジは9割がた席が埋まっていて、
わたしたちも他の方たちと相席だった。
相席になったのは初めてだったけど、
席を立つ人には
「良い旅を」
と声をかける度量の広さはさすが
ファーストクラスラウンジを使う人たちだと思った。
さて、そろそろわたしたちも搭乗時間が迫ってきたので
ゲートへ向かうことにして、相席だった方たちに軽く会釈してラウンジを出た。
ちょっと覗いてみようよとさきほどのぞいていたあるブランドの免税店に
やっぱり足を踏み入れていた。
ずっと欲しかったコートをそこでみつけたからだった。
自分の気持ちを確かめるためにももういちど行く必要がある。
同行の彼女も同様だったようで真っ赤なコートをチョイス。
とてもよく似合った(が、画像はなし。)
私はさんざん迷った挙句見送った。でもそれが失敗だった、
あとあとずうっと後悔することになってしまった。
※帰国後にやっぱりほしくなって探したのだけど
すでに全世界の市中在庫はなく、
某ショッピングサイトで650,000円の値がついていた。
そんなの、買えるわけがない、成田の免税店で買っておけばよかったよ(;_;)
都心に近い羽田空港を利用することがほとんどの昨今、
成田空港から出発することはほんとに少なくなったから
今回はずいぶん楽しんだ気がする。
サテライト側のゲートへ進むとすでに搭乗が始まっていた。
列の最後尾に並んで搭乗を待ってるところ。
今日の機体はこちら
機体について詳しいことは何にもわからないけど、
うつくしい翼だということだけはわかる。
いつも精悍で上品な顔立ち。
7日間の旅の始まりだ。