さくらの咲くころ現地集合
長いものには積極的に巻かれるようにしている。
西風が吹けば東を向き
太陽が沈めば家に帰る。
絵に描いたような日和見主義。
そういう性格なのになぜか
「今回はagainstじゃないんだね」
と言われると
しかし冷静に考えてみると、
そういう発言をした本人こそがagainstになっていることが往々にしてありがち。
つまり、自らは積極的に反対意見を述べず、
誰かをスケープゴートにして思いを達成するというヤツだ。
ふだんの付き合いがあればそういうヒトだと距離を置けるが
知人のシリアイとかいう意味不明の存在は判断がつかず
ある程度わかるまでは観察し続けるしかない。
同じ気持ちなのか、
だれもそのヒトを旅に誘わないことに気がついた。
そして、いなくなった。
国内旅行をすることになった。
今回は仕事でなく、国内某所に興味のある数人が三々五々、
これも現地集合現地解散でめぐることになっている。
だいたい誰かが仕切るとか
率先してイニシャティブを取ってくれるとありがたい、
というメンツばかりで
今回はなぜかあたしが現地の宿泊先を手配することになったので
いくつかの候補を挙げて選択してもらうことにした。
人数が5人だったのでホテルだと一室では無理、
じゃあ部屋を分ければいい、とおもえば
「せっかくだから」
となる。
では選択肢はひとつしかない。
一棟丸ごと借り上げられる京町家をみつけたので予約した。
ひとり4000円強だがタオルや歯ブラシの準備はなく、
タオル利用は200円とのこと。
民泊だから当然っちゃ当然だけど
持って行く荷物が・・・ry
でもたのしみだ。
飛行機組、新幹線組、バス移動組のそれぞれの手配や
前泊後泊ありなしの、
さくらを楽しむきもちの温かさを
ふんわりじんわり感じる旅になりそうだ。
仲間のひとりを真似て、前泊することにして
今回はこのサイトで手配した。
「ＪＴＢオススメ出張」で急な手配も安心！ 
なぜかダントツ便利で絶好のロケーションなのに
びっくりするほどお値打ちなホテル泊込みで
トンデモプライスだった。
他のサイトでは見当たらなかったので一択だったが
それはやっぱり寄らば大樹の陰か。
