冬の南イタリアは穴場 1
ひさしぶりのイタリア。しかも南。
前はいつ行ったのかさっぱり覚えていないくらい
ずうっと昔に行ったっきり。
今回はFCO フィウミチーノ空港に降り立ち
そのままお迎えの車に乗ってナポリへ一気に南下。
出張のいいところはこういうところで、よほどのことがない限り
アゴアシの心配をする必要がない。ま、当たり前だけど。
途中カゼルタ宮殿近くに立ち寄ってランチ。
好みの色合いの得体の知れない像が気に入ったので
記念撮影。
右図のポイントされたあたりにいるピンクな像。
ローマから230km走ったところでナポリに到着したのは16時30分すぎ。
12月中旬のナポリは日本から着て行ったダウンコートを脱ぎたくなるほどの
穏やかな気温なうえに、せっかく来たんだからあちこち行かなくちゃ的な
貧乏性で卵城をてっぺんまで上り、海風に吹かれる、を絵に描いた。
直前まで雨だったので空気が澄んで遠景もくっきり。
サンタルチア港のあちらは暗いが、夜が明けたらベスビオスが見えた。
卵城を下りてくると石畳と石壁がまるで映画のワンカット。
しかも冬、観光客が極端に少なくゆっくり見て回れる。
シーフードのディナーに舌鼓を打ち、
ようやくたどり着いたホテルのベッドでぐっすり眠った。