ヒト(他人)の不幸は蜜の味
地味に
目立たないように
こっそり
Twitterをしているんだけど
ほとんどROMで、滅多にポストすることはないんだけど。
先週、地震が来た時に我が家の耐震書棚がずれまして
どうも揺れに揺れてストッパーが緩んだと思われたので
ショボいながらも我が家では大活躍の脚立を持ってきて
書棚の四隅のストッパーを点検していたらあなた、
なぜか脚立ごとひっくり返りました。
厚めのカーペットが敷いてあるとはいえ、
その下のフローリングの硬さをもろに受けた左半身は
その少し後からじわじわと痛みを発し始めたので
ちょっとそのまましばらく身動きせず様子を見ることにしたのでした。
どんな体勢でいたのか
なぜ脚立ごと引っくり返る羽目に陥ったのか
どんなに考えてもよくわからず、
考えてもわからないことは考えないようにしている便利な脳細胞。
そろそろと起き上がって腕をぶんぶん振り回してみると
どうも左腕が「やすませてくれよー」と言っているようで
そーかそーか、それもしかたない・・・とおもっていたら
ふらっ とカラダが左に傾いた瞬間、首に強烈な痛みが走った。
ああ、これがよく言うアレですか、交通事故のときとかによく聞く
ムチ打ち?←ちがうし
よく見ると、露出していた左腕の内側に擦過傷、
膝と上腕に打撲、倒れた脚立が当たった向う脛も打撲。
とりあえず冷湿布をして、倒れたときに手をついたんだろうとおもう、
書棚の横にあったお水やろうそくや香炉やそのなかの灰が乗っている祭壇が倒れてぶちまけていたものを
粛々と片づける。
※画像はイメージです
なにかご先祖様の気に障る行い言動があったのかと自らを省みるのは後にして、粛々と。
倒れているときに、手元に(なぜか)あったスマホでTwitterを更新していた。
すっころんですってんころりん的な書き込み。
するとどうだろう、ものの10分もしないうちにフォロワーさんのいいねが続々だ。
正直、いいねされることはうれしくないわけではないが
この状況下ではいかんともしがたく、それでも最初の10コメントくらいには律儀にレスをつけていたんだけど
そのうち驚くほどの(ほとんどが好意的な)コメントといいねがつくに至ってはもはやレスは諦めた。
自慢じゃないが、これがバズったというのだろうかと脳震盪後の脳細胞が振動している。
ヒトの不幸は蜜の味。
あたしはいろんな意味できをつけようとおもった。
春が近づいてきて三寒四温を実感する今日このごろ、
どなたさまもどうぞくれぐれも地震とコロナ感染に万全の対策を
イテテテテ←まだいたい