これはこれでそれなりになんとか。
東京の真ん中に暮らしていると辺り構わず自由奔放な方が散見されるので
そういうところから距離を置いたり見ないふりをする習慣が身に着く。
銀座や白金台あたりは人出が多くても肩がぶつかるような歩き方をするヒトは少ないけど
センター街や新宿三丁目、秋葉原あたりだと前を向いて歩いているはずなのに全身でぶつかってくるヒトの頻度が高い。
車もローカルルールがあるように
ヒトの流れにも地域性があるように思える。
さいきん、神田から神保町にかけての界隈がどんどん再開発されて
新しいビルが建ったりリノベーションされたりで
新しい風が吹き込んできた。
あの「ほぼ日」が進出していたのもあたらしい時代の文化を生み出す始まりの期というおもい。
もともとの地元民ではない(とはいえ20年くらい住んでいる)ので
暮らしの過不足は「仕方ないや」と割り切るが
新しい風が吹き始めるときの肌感はまるで大学に入学するときのワクワク感に似ている。
規則に縛られることなく自由に生活を形成できて
フットワーク軽く飛び回れるあの感覚、たりないものは先立つものだけwそれもまた楽しめたあの時代に。
そうやって折々に新しい風に吹かれながら過ごしている。
先日、近畿地方へ帰る友達を東京駅で見送ったあと
丸の内仲通りを横切って帰宅するときのいちまい。
今いる場所で今できることを粛々とこなしていく日々を
ゆるゆる過ごしている2021年の2月なのでした。
※ことしは友チョコをやめて、
先日足を運んだ『佐藤可士和展』で手に入れてきた限定Tシャツを送った。
やせっぽちさんにはSサイズを、
ほかのともだちにはLサイズを選んだ。
自分には・・・買わなかったよ。
パジャマ代わりにしてくれたらいい。
ワクチンの接種もそろそろ始まる様子、
不要不急の外出を控えた効果で感染者数も低減しているけど
もうすこしだけ我慢して
どうかみなさま、ご無事でおすごしください。