ひとり旅愛好家、旅をする

旅をメインに美しいモノコトヒト、そして美しい言葉を美しく

ジヴェルニーへ行く。

※SDカードからデータをレスキューできたので書く自己満足記事につき

新情報ではありませんので念のため。

 

 

 

2017年6月

久しぶりに夏のパリを訪れた。

 

薔薇の美しい季節でもあるので

鮮やかな花開くジヴェルニーを再訪することにした。

無類のバラ好きなので

いつもはバガテル公園でバラを愛でるだけだったが

先日マルモッタン美術館に足を運んだことでもあるし

今度はいつジヴェルニーに行けるかわかったもんじゃない。

いつも

「これが最後かもしれない」

と思うと、その日いちにちを丁寧に過ごすことができる。

 

サンラザール駅から自力でジヴェルニーへ向かうつもりだったが

たまたま訪ねたパリJCBのラウンジ

バスツアーのディスカウントプロモーションをみつけたので

これ幸いに早速申し込む。

 

バラ祭りが開かれる『フランスの最も美しい村』に選ばれている

有名な薔薇の村・ジェルブロワ(Gerberoy)も訪ねるお手軽なツアーを選択、

大型バスで楽ちんに連れて行ってくれるのはやはりとても便利。

8時にマイバス社を大型のバスが出発した。

 

十数年ぶりのジヴェルニーはお天気に恵まれ、

花真っ盛りのいちねんでいちばんいい季節、

そぞろ歩くに最適ないちにちだった。

 

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今回はフルコースのランチ付き

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キャビアとスモークサーモンのサラダが絶品だったことラブラブラブラブ

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ただの水、されど水。

 

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バラの村ジェルブロワ。

ただの路程板にしかみえないオシャレっぽさはフランス特有?

一見つっけんどんに見えてその実は仲良くしたいみたいな(笑)

 

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ただの街角でも絵になるいちまい。

左の家は有名な「Maison Bleue(青い家)」

 

この道をずっとのぼっていくとアンリ・ル・シダネルの庭園がある。

 

 

この庭園、

絵心のある方なら魂をわしづかみにされることまちがいなしな見事なもの。

景色のどこを切り取っても確実に

「絵になる風景」

がそこかしこに点在していて、

さすがは天才画家アンリ・ル・シダネル。

ロダンに勧められて近くの村に移住したのが始まりだとか。

 

そんな歴史を知れば知るほどこの村の美しいバラに魅了されるばかりなのだけど・・・

なにせこの年(からずっと?)、温暖化の影響で

いつもなら真っ盛りのバラがすでに終わりかけており

最後のバラたちが饗宴を繰り広げていたという

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 季節を読み、現実の世を読み、

積算温度に気を付けて←これがいちばんか

またぜひ訪れてみたいジェルブロワの村。

 

ジヴェルニーからさほど遠くはないけど

公共交通機関がないので

ツアーでしか訪れる機会がないのは残念な限りだけど

ぜひまた訪ねたい。

 

 

 

 

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