ひとり旅愛好家、旅をする

旅をメインに美しいモノコトヒト、そして美しい言葉を美しく

福岡壱岐2泊3日・1日めつづき

流れ落ちる汗をぬぐいつつ ようやく辿り着いた

www.kyuhaku.jp

 

ここでは

kyuhaku-ms.shopinfo.jp

を買うのがお目当てのひとつで、

三種類もあるとは思わなかったので

ついぜんぶ(そういう性格)とオリジナルのマステも手に入れた。

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すでにつかいはじめた一冊。

こういうものはとっととつかいはじめるに限る。

 

 

そして今回最大のお目当ては

こちら

釈迦菩薩立像
(しゃかぼさつりゅうぞう)

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※画像は九博よりお借りしました、感謝

 

いつも展示されているわけではないようなのだけど、

こちらが展示されていることを確認してから訪ねた。

圧倒的な存在感と漂う偉大さにキモチひれ伏しながら

しばし眼前で佇む。

こんなに素晴らしい収蔵品をいつでも目にできる地域の方が

心底うらやましい。

菩薩立像は国内でも随所にあるが

九博のはご尊顔がまさに尊く美しく凛とされていてお品がある。

拝見するこちらも背を正したくなるような穏やかな美しさは

他の追随を許さない。

 

ほかにも見どころがたくさんあったので

館内をうろついたあと、

生命を賭してまで歩く勇気はなかったので

タクシーを利用して太宰府駅へ戻り、キャリーをピックアップして

大行列に並び、博多駅へ向かう西鉄バスに乗車した。

片道600円で乗り換えなしで博多駅へ向かえるのはありがたかった。

暑かったしおなかすいてたし←空腹を忘れるほどの釈迦立像。

 

博多駅ではおいしくてコスパがいいと聞いていた

「寿司 藤けん鮮魚店」さんでランチにありついた。

噂に違わずのおいしさと安さにびっくりうひゃぁ~DASH!DASH!

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見た限りほとんどの方がこちらのランチを召し上がっていたご様子。

使うお醤油は三種類。

どれを選ぶべきかよくわからないので

お隣にいらした若い女性にお尋ねすると

「特濃でしょう」迷わずきっぱり

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九州特有の甘くコクのあるお醤油が大好き、自宅でもずっと使い続けているほどだけど、このお醤油はさらに旨味があった。

 

あっぱれなお答えぶりにさらにお訊ねすると

夏休みで家族で福岡に帰省されたお子さんのいらっしゃる奥様で

(女子大生だろうと思った、どう見ても女子大生だった)

ご家族にお子様を預けてこちらに食事にいらしたのだそうだ。

「福岡はどこで何を食べてもおいしいし、大阪や東京に比べても

驚くくらい安いですよ」

たしかに驚くほど安い。

しばし話に花が咲いた。

 

ランチも安いけど単品も安すぎるクラッカー

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ランチセットの握りをしゃりこまにしてもらっても

食べきるのが大変だったあたしは、

実は帰る日のお昼もこちらでお好みを頂いたのだけど、

びっくりするほどの会計に(ぜったいまたこようー)思ったのだった。

 

さて、無事に初日のお腹を満たしたので今回の宿へ向かうために

博多駅までホテルのお迎えの車をお願いすることにした。

ホテルと駅は歩けない距離ではないが送迎車があると

この暑さから少しでも逃れられる・・・

あの異常な豪雨災害の直後の福岡は台風一過の異常な暑さだったのだ、しつこく何度も書くことをご容赦されたく。

 

www.presidenthotel-hakata.co.jp

2泊したあたしが感じたこのホテルのメリットをいくつか。

・レディスフロアで選べるまくらの種類が豊富

・作業デスクが広い

備え付けのティッシュが高品質。メイクにうってつけ。

・ベッドが清潔。今回は虫刺されの心配がなかった。

・空気清浄機が壁に備え付けで便利。

・デスク前に特大の鏡があり、ライトもついているのでメイクが楽。

・バスルームは広くはないがトイレもバスタブも使いやすい、

フロントのそばに入浴剤を置いてあるのでゆっくりお湯に浸かることができる。この時期はさっぱりして肌が痒くならないタイプのものが置いてあった。

・朝食がおいしい。おいしいホテルはたくさんあるけど、

こちらの朝食は食べる楽しみがある。画像は次の記事で。

・ホテルと博多駅間の送迎バスの便利さ。朝8時から20時までの運行だけど荷物があったりちょっと用事を済ませに、というときに即座に対応してくれるのはありがたい。何度利用したことか(笑)

 

さて、ホテルにチェックインして部屋に荷物を置いたあと、

どうしても見たかったものがあるので

福岡市博物館へ向かった。

 

どうしても見たかったお目当てはこちら

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(あたしの腕前ではこれが限界だった、EOSKissX7よごめん)九博と異なりこちらでは撮影が可能だった

 

国宝金印

教科書で見たことがある

「漢委奴国王の金印」そのものが展示されている。

 

ちいさいものだった。

博物館のHPに

「金印を見るときは展示ケースに顔を近づけ、食いいるように見るべし」

とあるその意味が分かった。

 

食い入るように見つめて、見つめ続けて、めっちゃアヤシイ女だったのはあたしです

 

思う存分収蔵作品を見て回ったあと

金印のレプリカ税込 3,996円を手に入れたのは言うまでもない。

もちろん、金印野帳もget。
 

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九博のよりちょっとお高いのはご愛敬。 

 

ほかに

関ヶ原合戦図屏風(左隻)」

「黒田家名宝」

などが展示されていて見どころがもりだくさんだった。

もう少し時間があればよかったが

閉館時間が1730までなのでとことん見尽くしたが、

せっかくの国宝や見事な収蔵品が数多くあるのだから

もっと開館時間を延長されることをぜひ検討してほしいとおもった。

 

 

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福岡市博物館は重厚感があって荘厳な佇まい、もっともっと入館者が多かったらいいのに

ほんとうにもったいないもったいない。

 

このあとは天神へ立ち寄り、地下街をぐるぐるまわったり

あちこちのメインなスポットを回ってある程度の土地勘を手に入れ

ホテルへ戻った。

翌日は、お楽しみの壱岐へ早朝から出かけることになっている。 

 

 

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