ひとり旅愛好家、旅をする

旅をメインに美しいモノコトヒト、そして美しい言葉を美しく

デジイチとミラーレスの使いわけ・パリで写真を撮る

 カメラ女子ではないので、カメラにもレンズにもこだわりがなくて、

幸か不幸か「レンズ沼」にもはまってない。

ただ、自己満足で

「美しい景色を美しく手元に残したい」

だけ。

 でも、ただそれだけのことが意外とむつかしい。

 

 

      

 

 

どんなカメラで何を撮っても、あとで写真を見たときに

「これ、どこのなんだっけ??」

ということになりかねないので、

観光地で写真を撮るときには

こんなのを先に撮影しておくことにしてる。

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これはロワールのシャンボール城のチケット売り場。

ひとりだと、身の回りの治安を確保して写真を撮れる場所は限られるので

いつもこういう写真で始まる。

こういう説明も現場で読んでいると時間がないので

さくっと撮っておく

 f:id:violetmacaronrose:20170612014900j:plain

 同じ(ような)アングルで何枚も撮る。

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レンズや露出、シャッタースピードが違うだけで

同じ場所がまったく別の表情を見せるので

いろいろ試してみることができるのも

デジイチのいいところ。

 

でも、美しいからと言って、青空や白い雲ばかりを撮っていたら

それがどこの何時ころの空かまったくわからない。

そういうときは近くの看板を写したり、時計を写しておくと

(デジタルデータには残っていたとしても)

自分の記憶とリンクして、あとで思い出しやすい。

 

いっぽう、ミラーレスは

デジイチに比べてとにかく筐体が軽いことがメリットで

しかもデジイチのようにレンズを換えれば

思うような画像に近づけることができる。

そのうえそこそこの治安な場所でもさほど緊張感なく

バッグからさっと出して使えるのがメリット。

 

ふだんからバッグに入れておいて、使い方を覚えておくと

いざ旅行に出かけたときに迷わずに済む。

嵌ってはいないと思っているけどキットにレンズが2本ついているので

いろんな写真を写して楽しめる。

 

美しいものは、そのままの姿を忠実に写真にすることは難しいけど、

自分の記憶にとどめて余韻に浸るにはやはり美しく鮮やかに

画像として残しておきたいもの。

撮影しているときの身の回りの空気とか温度、雰囲気も

写真一枚にこめるつもりで←ちょっとかっこいいぞあたし(笑)

 

写真を撮ることに集中していると

身の回りの治安の確保が疎かになりがちなので 

デジイチ、ミラーレスのどちらを持ち歩くか判断に悩むときは

潔くミラーレスにしておいて、レンズ交換もケースバイケース。

被写体がなにになるのかが想定できるときは

それにあったレンズを選んでおくのだけど

私のミラーレスはDMC-GF7

 2本のレンズが優秀なので一択。

 

ヴェルサイユ宮殿のエントランスのように

広いところを撮影したいときは

キットについているレンズのうち、

平たいほう「パンケーキレンズ」というおいしそうなネーミングのレンズで撮ると

両目で見える範囲を撮影できる(広角)のでとてもきれいに

晴れていればなおのことクリアで美しく撮影可能。

このレンズだと、料理もおいしそうに撮影できるので

スマホで撮った写真と比べるとそりゃもう食欲が(笑)

 

シテ島にあるノートルダム大聖堂の塔を

地上から望遠で撮影したいときにはレンズを換えれば

キットについている望遠レンズでOK)

キマイラやガーゴイルがばっちり。

(画像がなくて失礼、探してるところ。見つかり次第貼り付けます)

フリー画像から拝借

f:id:violetmacaronrose:20170612091942j:plainガーゴイルかわいい。

 

デジイチもミラーレスも

撮影に凝るようになればレンズをいろいろ揃えるんだろうけど

さすがにそこまで現地では(精神的にも治安的にも)

余裕はないので

ストラップやケースにこだわるのがせいぜい。

かわいくて機能的なものが出ているので

それもおたのしみのひとつ。

 

 

そうそう、使っているスマホのカメラも優秀すぎるので

街角スナップにはめちゃめちゃ多用してるところ

だけどやっぱりリスクマネジメントは必須なので

重い手帳型ケースにストラップをつけ、

それをバッグにつないで使ってる。

パリはとても美しいけど、反面そういう部分が厳しい。

そこがいい。そこが好き。

 

ただやさしすぎるよりメリハリ効いたヒトが好きってのと

ちょっと似てる(笑)

 

 

 

 

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