フランスでシノワゼに間違われる。
凱旋門から少しくだったところにある
ラデュレのカフェLadurée Paris Champs Elyséesに入ろうとしたとき、
「にーはお」
ガタイのいい警備のおにーさんに声をかけられた。
テロ以降お決まりの手荷物検査がある。
「ぼんじょー」
おっ?フランス人か?
ちげーよ、にほんじんだよ
おー、そーかそーか。で、カフェか?買い物か?
カフェ
帰りしな、さっきのおにーさんに
シノワゼが多い?と聞いてみると
たいがい買い物だ、しかも大量に買っていく という。
ニホンジンはカフェを利用するほうが多い、とも。
ニースでもそうだった。
モナコとエズのいちにちツアーのときのガイドさんも
「わたしたちにはアジア人はみんなおんなじ顔に見えるの、
日本人も中国人も韓国人も見分けがつかない」
だから困るのよね、と苦笑していた。
え?困るって、なぜ?
名前だけではどこの国のヒトかわからない、
でも、集合時間を守らなかったり
ものすごい量の買い物をするアジア人は
あとで知ったことだけど◎◎人なのよね。
だからツアーの最初に言っておくの、
『買い物の時間はありません、集合時間に遅れたら
置いていきます』って(笑)
ああ、なるほど。
いま、パリの北のほうの地域では
地元のフランス人が移転する確率が高いのだそうだ。
そこに移住してきた◎◎人たちがちいさないざこざを起こしたり
警察沙汰になることが多いからだそうだ。
パリでフランス語の個人レッスンをしてくれるフランス人の友人は
できればrive gaucheのホテルかアパルトマンがいいよと言う。
いろんなリスクを負ってパリに旅をする。
こうなったら日の丸印のTシャツとか
バッグやスーツケースにステッカーを貼るとか
・・・・・・
んなことするほうがかっこ悪いか
いろんな意味で、ほんとにどうしたものか
※筆者注
あくまで個人の見解ですので
一般的なそれとは異なります。