ひとり旅愛好家、旅をする

旅をメインに美しいモノコトヒト、そして美しい言葉を美しく

QUEEN・ドタキャンになったとしてもこのツアーの予約はしておく。

来年の夏半ばまでは、

必殺国内留め置きの刑確定な自分。

斜眼帯をつけ、一心不乱にこのプロジェクトに注力するのだ。

 

 

という決心をしていたのに。

 

 

こんなツアーが発表されたのが6月のこと。

 

www.knt-kt.co.jp

 

なにこれ、

なんなのこれ。

どうしろっていうのこれ。

なぜいまなのこれ。

 

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ウェンブリースタジアム

 

2020年1月は

sp.universal-music.co.jp

である。

そのliveに参戦するため、

仕事を失う覚悟でプロジェクトの責任者に

この日だけは仕事を外させてもらうと直談判したばかりのことだった。

 

このツアー、

なやましい。

実に悩ましい。

 

3月の終わりに、ボラプ鑑賞で親しくなったQ友Fさんが

電撃ロンドン訪問を成功させ、

フレディ・マーキュリーの終焉の地、

ガーデンロッジでフレディの元カノのメアリーさんと

奇跡的に話ができたという、あのロンドンである。

 

夏のパリ滞在が実現していれば、あたしも

パリ・リヨン駅からモントルーまで足を伸ばして

レマン湖のほとりを散策していたはずであった。

返す返すも口惜しや。

 

そんな話をしていたら

まもなく定年を迎えるという旅友のひとりが

 

「いつまでも若いつもりで

やりたいことを先延ばしにしていたら

できなくなるかもしれないよ」

 

などという悪魔のささやきをおもいっきり耳に吹き込んできた。

しかし、たしかにそのとおりである。

彼女もあたしも、

身近なヒトが思いがけない不運に見舞われて

カラダの自由を奪われたり、命を落とすという悲しい出来事を

経験している。

 

キャンセルできるんだから、

申し込んでおきなよ、

ダメならあたしが行ってあげるから。

 

そおお?

んじゃ、申し込んでおくね。

 

 ツアー募集と同時にひとり参加で申し込みをした。

ふたたびここへ足を運べるなんて

なんとすてきなことか。

 

 ほかにも。

・ガーデン・ロッジ

ケンジントンマーケット跡地

・ハイドパーク(車窓)

・ソーホー

・トライデントスタジオ

・キャピタルレディオ レスタースクエア

・オペラハウス
・Rutland Arms(ラトランド・アームス、

QUEENの四人が映画の中で初めてジョン・リードと会う場所)

でランチもするらしい。

 

ひとり旅でも充分にまわれる狭いロンドンだし

なにもツアーじゃなくたって、という声もあろう。

 

而して。

このツアーに参加するのはたぶん

ものすごくQUEENを愛し、

映画『ボヘミアン・ラプソディ』を愛しているヒトたちに違いない。

そういうヒトたちの熱い思いと情熱に触れてみたいではないか。

 

あれこれ組み立ててひとりの旅ももちろん楽しいが

共通言語を持つ未知のファミリーと出会えるかもしれない、

こういうツアーも亦た愉しからずや。

 

 

 

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