誘い旅誘われ旅、睨むスケジュール
寒い寒い、火鍋でも囲んじゃわない？
いいね
ところが、予約したその夜は4月並みの暖かさになったというおとぼけ、
しかし、熱い火鍋でこころもからだもさらにぽかぽかになったお話。
都営新宿線小川町、丸の内線淡路町、JR御茶ノ水駅、銀座線神田駅
どこからもアクセスのいい
たびたび利用しているお店なんだけど、来るたび感動する野菜に出会う。
何を食べてもうまい。「うまい」という単語しか出てこない。
2人前の火鍋は4人で食べても十分すぎるほどの
野菜や海鮮、鶏肉、しゃぶしゃぶ用豚肉がてんこもりで
締めにごはんか細めのラーメンのような麺を選択できる。
（一風堂さんの麺に近い）
食べるのに忙しくて誰も写真を撮っていないということに
最後に気がついたトンマっぷり（笑）
旅を共通言語にする友とは旅の話に始まり終わるが
いつも「もっと時間が欲しい、もっと話したい」と思わせてくれる。
その夜もそうだった。
直近の旅のプランやホテルのチョイスなどについて話していると
あっというまに時がたち、閉店時間が迫った。
「今年も行かない？」
一昨年、いっしょにグランドキャニオンをぐるりと回り、
さんざん楽しがらせてくれたMさんに北米某所の旅に誘ってもらった。
８月のアリゾナ州は暑いけど乾燥していて気候的には嫌いじゃないし
むしろ好きの度合いが高い。
気持ちがぐっと動いた。
『ボヘミアン・ラプソディ』沼にどっぷり中のあたしは
ボラプファミリーのみなさまに
ちょうどそのころ予定されているQUEENの北米ツアー参戦を誘われたばかりで
そりゃもう何はさておき、仕事の合間を縫って参戦する気満々なのだが
それはまるで、緊張感のない国内の「遠征」のようなもので
純粋に旅を楽しむという体ではない。
でも旅はしたい楽しみたい。
旅の仲間たちには秋口のアジア圏や2020年のお正月の旅など
すでにかなり具体的なスケジュールができあがっていた。
「330日前にはマイレージで航空券を予約するから
早めに決めないとダメなのよ」
だそうだ。
いつも出遅れるか、予定を立てた頃にはマイレージの特典航空券など
すでに取れるはずのない時期だったりするので
アップグレードにマイルを使うことはあるけど
マイレージでまるごと航空券を取れたためしがない。
相当念入りに事前調査を行い、午前10時の特典航空券解放時間を待つ必要がある。
しかも特典航空券で利用できる座席数は僅少、
そこでも死闘が繰り広げられるのである。
旅のブログを書いている方々の記事にはときおり
マイレージによる特典航空券の旅行、というくだりをお見かけするが
それはもう努力の賜物以外のナニモノでもないということはわかる。
悩ましい、
実に悩ましい。
そして遠からず
「行くよ」
言ってしまいそうな自分をどこかで感じている2月の夜。
ヨーロッパは遠いし（旅費が）高いから、
年を取ってから行けばいいと思っていたの、
でも年を取ったらあちこちガタがくるし
いろいろ行きたくても制限があるから
やっぱり若いうちに行っておけばよかったとほんっとに後悔しているの、
それに
「あと３５年しか時間が残ってないのよ！」
叫んでいたMさんが印象に残った、
35年という数字の根拠はまったくわからないが
週末の宿、あります！
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