東京駅八重洲口側 「つじ半」を訪れた
先日の南イタリアの旅で、
たまたまひとり旅をされている日本人女性に出会った。
LINEを交換していたら今日東京に所要で出かけてきたというので
ほくほく出かけていった。
ホテルを聞けばあたしの自宅から徒歩5分の場所にある。
この界隈はB級グルメのお店も多く
オジオバが多い(会社がたくさんある)あたりなので
それなりのお店も多いんだけど
残念ながらあたしのテリトリーじゃないので
まちがいなくズキュンな「つじ半」をご紹介し
現地で待ち合わせることにした。
あちこちからのアクセスがいいのと
丸の内側に丸善があるのとでわりとよく行くエリア。
「つじ半」は行列覚悟で足を運ぶのだけど
今日も大行列ができあがった、その先頭が我々という(笑)
17時開店のところに16時すぎに到着したのだから当然か。
しばらく行っていなかったけど美味しさは健在だった。
メニューは
ぜいたく丼一択で
梅、松、竹、特上の4種類。
迷ったらいちばん高いのを選んでおけというのがセオリーなのだけど
いちおう気を遣っていたら
「特上とビール」
威勢のいいこの彼女、こういうところがすごくあたしのツボで
思考の回転数が早いところもすばらしい→行動も早い。
うに、カニがぎっしり。いくらの按配も度肝を抜く。
鯛のお刺身が4切れ。
2切れはごはんといっしょにいただき、残りは最後に
鯛の出汁をかけてもらい中に入れていただく。
ぜったい完食できないと思っても、出汁がかかると魔法のように
するするお腹に収まっていく。日本食は素晴らしい。
並んでいるときには気がつかなかったが外国のお客さまもおいでになっていたようだ、
フロアの若い女性が英語でやりとりしていた、すでに海外でも評判なのか。
だとしたら今後ますます行列は長くなるだろう
満腹のたいこ腹をよいこらしょともちあげながら
イタリアの話をしながら、家族の話をしながら、東京駅へゆっくり歩いていった。
旅先で出会った方とこうして日本で再会でき、
感動を共有できるなんて、
なんてすばらしい人生なんだろう。
今回は旅にこれを持って行った。
爪が弱いので毎回バンドエイド必須になり
仕事のときも気になって仕方がなくなるので
割れ爪リペアキットがあれば安心だろうと思ったのだが
案の定、2回リペアを行った。
この彼女も同じことを言っていて
彼女はネイルオイルを2種類持ち歩くのだそうだ。
「リペアキットがあれば大丈夫ね、今度から持ち歩くようにするわ」
さくさくとスマホで買い物を済ませていた。
行動が早い、ほれぼれする。