歩くひとり旅考
今度の旅をいつになく楽しみにして
仕事以外の時間のほとんどを現地の情報収集に充てるほどの徹底ぶり。
今回も ひたすら歩く旅になりそうな気配が濃厚。
そこで早めにスタンバイしたのが
靴。
自宅から目的地までの移動中はいつものウェッジソールパンプスだけど
観光中はひたすら歩くことが容易に想像できるので
モンサンミッシェルの階段対策にスタンバった
グランドキャニオン界隈でも大活躍だった一足で
イケてないネーミングの割に(笑)ヒールが4.5 cmあり、
ぺたんこ靴だと逆に疲れるあたしにはありがたく、
シューレースの調整さえきちんとしておけば
少々の山登り(つま先部分を緩めに、甲部分をしっかり)や
でこぼこ道(全体をしっかり)もらくらく。
エアクッション入りなので長い時間歩いても疲労がたまりにくく
雨の石畳も滑りにくい。
ただ、あくまでも
「長時間歩くための靴」というポジションなので
替えの靴も持参する。
最近手に入れて履き慣らし中なのが
厚めのソックスを履くこととインソールを入れることを考えて
+1cmサイズをオーダーしたらちょっと大きかった(普段は23~23.5)
空港ラウンジやホテルのレストランでも対応可能なシルエットなので
うまく馴染んでくれるといい。
バッグは散々書いている5wayのもの。
リュックからさっと斜めがけスタイルにできるので
リュック愛好家さんたちによく見る
「リュックと斜めがけサコッシュのふたつもち」
をせずに済む。
肩パッドが胸側に来るようにするとチェストベルトにもなるので
身体にフィットして安定するところがとても気に入っている。
今回はそこにひとつパーツをくわえることにした。
「試しに使ってみてください」と借りたもので
リュックのハーネス(リュックベルト)にベルクロでつけて
スマホやICカードやデジカメを入れておき、さっと取り出せるポーチ。
普段使いのスマホが6インチと大きいので
スマホがすっぽり、ショルダーベルトもついているので機内の座席バッグにもできる。
(貴重品を入れてテーブルにひっかけぶらさげておく)
(もしくは常に身体に密着させておく)
いつものバッグにつけるには大げさな筐体だけどそこは要研究、
リュックの形状にして使ってみたいと思う。
今夜はTHETA Vのアプリのファームウエアのアップデートがあったので
静止画動画とも試し撮りして遊んだ。
まいにち持ち歩いてはいるのだけど、なかなか撮影するタイミングがなく
帰宅途中の公園でようやく撮影できた次第。
スマホのカメラ機能のようにライフログを撮影するというわけにはいかないが
日々使ってみることで思ったような景色を撮影できるように慣れておきたいもの。
「オトナは時間は不自由だが心は自由」
まだ十代の頃になにかで読んだセリフで当時は憤ったものだが
今となったらかみしめるようによく理解できる。
オトナは楽しい。