ひとり旅愛好家、旅をする

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マレーシアで体調不良になる、そのきっかけ

2018年1月2日、

成田を飛び立って14時間後、

ようやく最初の宿に落ち着いた。

 

 

エアアジア・ジャパン

(このバナーは国内線なので念のため)

 

エアアジアはマレーシアを拠点に

驚異的な速さで航路を拡大し

LCCでありながらフラッグ・キャリアに比肩する航空会社に成長した

もういまや知らないアジアの旅人はいないと言っていいほどの航空会社。

ただ、ディレイだけは高確率で発生していることも残念ながら事実。

ランカウイ島到着初日のディレイは仕方がなかった、そう思おう。

 

ランカウイ島初日のことは次の記事で書きたいと思う。

なぜなら理由がある。

 

マレーシア7日滞在の5日めに高熱を出したのだった。

そしてこれはちょっといやーな予感があった。

 

ランカウイ島滞在3日めは

タイのリペ島へ足を延ばすことにしていたので

事前にフェリーを予約しておいた。

早朝からわくわくしながらフェリー乗り場へ向かい、

そこで出国審査を済ませ、小さめのフェリーに乗り込んだ。

 

フェリーの中は2階層になっていて、

海上を眺めながらの上階で

90分たらずの航海を楽しむことにした。

 

「げほごほ、ぐずっげほっ」

「げほげほ、ぐずぐず、げっほ」

 

嫌ーな咳がうしろから聞こえてくる。

湿っていて痰が絡んでいる咳をしているのは

真後ろのウエスタン女性だ。

うーん、マスクを持ってきていない、どうしよう・・・

 

初日、2日めと

結構ハードに動いていて疲れが取れ切っていないところへ

この咳テロだ、ヤバいなあアセアセ

手持ちのスカーフを口に当てていたが

なんとそのうちこともあろうに、ぐっすり眠ってしまったのだビックリマークドンッ​​​​​​​

「おくちあいてたよ」とは隣にいたTさんの弁。

 

それが1月4日の朝。

5日夕方にランカウイからクアラルンプールに移動して

ヒルトンのエグゼクティブフロアにチェックイン。

6日は午前中からパビリオンへ出かけて夕方プールで無駄にセレブを気取る。

その夜。

 

熱発した。

 

たぶん高熱だった。

体温計がないので計っていないが

とてつもなく寒くてたまらず

ベッドにもぐりこんでひたすら震えた。

同行のTさんには申し訳ないので自由行動してもらった。

 

咳が出始めた。

フェリーの中で警戒した、あの咳と同じ咳だった。

 

 

グランドキャニオンの熱発の再来かとおもったが

あのときの経験則から持って行っていた抗生物質を飲んで

様子を見た。

 

 

 

 

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