ひとり旅愛好家、旅をする

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秋田一泊二日 その2

お昼に稲庭うどんを頂いてから水以外口にしていなかったので

夕食の待ち合わせ時間にはすでに野獣レベルの空腹だったあたし。

目の前に出されたものは

皿まで食べ尽くしてしまうイキオイ(笑)

 

 

19時を回ったころ、

Mさんが彼氏とホテルにチェックインし

ホワイエであいさつを交わし食事に出た。

若見えのMさんと、落ち着いた風貌の彼氏。

テーブルに向かい合っているとまるで夫婦のように見える。

きりたんぽ鍋を出すお店で飲食し、

ようやく重い口が若干軽めになったあたりでさっと切り込んだ。

「結婚、しないの?」

MさんとのLINEで彼氏の本心が謎だと聞いていたからだった。

それを確認してほしいという言外のMさんの気持ちを忖度した。

一瞬ぎょっとしたように身を起こして

彼氏もごもごと口はばったい。

つまり、

「付き合ってはいたいけど結婚までは考えていないし

これからも結婚するとは思えない」

 

 翌日は午前中もういちど

「聖体奉仕会」での御ミサに与かり

フライト時間までの4時間、

「角館の武家屋敷でも行きましょう」

向かう途中の秋田では有名だという

安藤醸造元北浦本館

 自宅用のお土産を買い、

二階の飲食コーナーで

野菜たっぷりの「白いタンメン」をいただく。 

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お箸をつける前のお姿。

もう少し横から撮影したらよかったかも。

土鍋にタンメンと野菜がたっぷりで

豆乳ベースのスープも激うま。

最後は高菜の刻んだのを加えて頂くとさっぱりして

お腹の張りも収まった。

 

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 これは甘酒スムージー・ぶどうテイスト。

これもさっぱりしていて甘酒のくっと濃いのが

ぶどうのエキスでこなれて飲みやすかった。

 

そこから車で5分ほど行くと角館の武家屋敷どおりがある。

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閑散としているように見えるよう、

ヒトのいないときに撮影。

お隣の大国の方々がこちらにも大挙して訪れていた。

 

秋田県指定史跡・

角館歴史村 青柳家|秋田・角館の武家屋敷

に入る

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 とにかく広く、あちこちに見どころが満載で

ここを見ただけでおなかいっぱいになったことは

黙っておこう(笑)

 

ここから空港までのドライブは快適な空間だったので

すっかり夢の中。

気がつくと車が止まって

「空港だよ~」

 

フライト遅れがあり気持ちは軽く疲弊しつつも

帰宅して定位置に落ち着くと

MさんからLINEが来ていた。

 

「彼氏の対応が変わりました・・・」

それまでのよそよそしい感触から

ボディタッチが増えて会話も増えたとのこと。

もしかすると

秋田の聖母マリア様の奇跡なんじゃないかと

ふと思った秋の夜長。

 

 

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