パリ第7日目ルイヴイトン美術館へ行く
2014年にブローニュの森に完成した
パリ滞在7日目に足を運んだ。
はい、ご想像通り
限定のトートバッグ狙いでした(笑)
しかしその願いは行きのバスの中で
見事にこっぱみじんに打ち砕かれることになったのでありました。
フォンダシオン ルイ・ヴィトンへ行くには
公共交通機関を使うと最寄り駅から10~15分ほど歩く必要がある。
旅の体力を温存するためにも、入場の予約の時に
往復2ユーロのバスをあわせて予約しておいた。
このへんのことは先人のお知恵、ブログや記事に書かれていたことを
まるっと参考にした。みなさまお世話になりました。
さて、 フォンダシオン ルイ・ヴィトン
(以降ルイヴィトン美術館と表記)
行きのバスが出るのは
凱旋門広場Arc de triomphe de l'Étoile。
バス停はここにある↓
メトロ1・2・6号線かRER-A線の
「Charles de Gaulle Etoile」
シャルル・ド・ゴール・エトワール駅で下車するとすぐ。
フリドラン通りに面しているので、地下で出口に迷ったら
「Avenue De Friedland」
と書かれた出口を探す。
すると地上に出たとき、すぐ左側にバス停がある。
出口を出て道沿いにくるっと振り向くとすぐにバス停。
道に面して
どーん。
小さいけど清潔で感じのいいバス。
ドライバーさんに予約したときのバウチャーを見せるだけで乗車可能、
電気で動いているバスなのでとても静かで快適な走行だった。
そのバスで10分も行けばセレブのメゾンが立ち並ぶ
ブローニュの森に入っていき、ルイヴィトン美術館の前で止まるので
あとはセキュリティチェックを受けてエントランスへ。
実はアップしている画像はスマホで撮影したもので、
持っていたデジイチのおまけ的に撮影してあったもの。
例の件でデータがないためにお茶を濁したような画像で申し訳ない。
6月末で本来なら明るい夏空のはずのパリ。
突然、神様にいじめられたような雨がぽつぽつ降ったりしたが
ルイヴイトン美術館のうえに上がるにつれ
ヨーロッパ特有のからりと乾いた柔らかく涼しい風が頬を撫でた。
ジェラートのワゴンがあったり
併設のカフェがあったり
すてきな経験はしたのだけど
かえすがえすも例の件。
そしてもうひとつ。
家族からも頼まれていたオリジナル限定のトートバッグは
日本人観光客が大挙して押し寄せ
大量買い占めしてしまって以来、
ずっと品切れが続いているとのことで
「また来てね」
レジのおねえさんが軽やかに微笑んでいた。
大量買い占めだの爆買いだのは
おとなりの大国の方々の十八番かと思っていたが
日本人にもそういうDNAが眠っているらしい。
建物すぐ横のローン(lawn・芝)の敷き詰められた公園では
ブランドウエアを身にまとったちいちゃい子ちゃんたちが
歓声を上げて走り回っていた。