パリ。BHVでみつけたスーツケース。
ちょうどソルドだし、
BHVでお手頃価格だったらブリタを買おうと
出かけていった。
ソルドの時期のこの界隈は異様な熱気に包まれていて
老若男女、あらゆる人種年齢性別が雑多にまじりあう
不思議な空間になっている。
特にBHV(パリのロフトもしくはハンズと呼ばれる)は
全世代に人気があって気軽にふらりと立ち寄れる。
4階フロアにブリタを見に行った。
普段はなかなかいいお値段で55から70ユーロ。
水を担いでエレベーターのない(日本式)3階まで登るのは
この年になると堪えるので無理のない価格なら
買っちゃおうか。
結果・・やめました。
ソルドになっているのは小さいテーブルポットサイズしかなく、
それでも17ユーロ。
短期滞在者の私にとってコスパを考えるとさほどお得感が感じられない。
シビアに判断を下してあっさり。
下っていくと2階で
スーツケースもあったので覗いてみた。
今回のソルドで初めて
「これ、欲しい。」と思った一品。
この大きさ(預け入れ最大サイズ)で70ユーロ、
しかも劇的に軽い。
スーツケースには壊れてもいいようなものしか入れないから
これで充分かも。
色はほかにディープバイオレットがあったので
滞在中、やっぱりほしいと思ったら買いに行くことにする。
4輪だし縦にも横にも持てるしなにより軽いし
キャリーハンドルは収納してファスナーすれば見えないし。
旅好きな民族が考えるスーツケースは創意工夫だらけ、
日本ももすこしそのへん(持ちやすさ、本体重量)考えて
デザインしてくれたらいいなと思う。
さすが芸術の国、フランス製品はデザイン性も機能性も優れていて
所有する優越感も味わえそう。