ひとり旅愛好家、旅をする

旅をメインに美しいモノコトヒト、そして美しい言葉を美しく

パリでナヴィゴを使う

 

都内と同じように、パリ市内を縦横に動き回ることが多いので

毎回

「Navigo Decouverte」

という非居住者用のカードに

毎週月曜日から日曜日までの利用で22.15ユーロをチャージして使っている。

 

 

詳しくは

www.navigo.fr

(フランス語表記のみです、ご容赦)

Navigo Decouverte」があると乗れる範囲は

ゾーン1からゾーン5、意外と遠くまで行ける。

http://www.navigo.fr/wp-content/uploads/2016/07/carte-reseau-transport-STIF-2016.pdf

CDG空港のロワシーバスにも乗れる。

パリ市内からParc DisneylandへのRER A線も乗れるし

(もちろんそのひとつ前の駅のアウトレットにも行ける)

RERとバスの両方で、ヴェルサイユ宮殿へも行ける。

「ダンフェール=ロシュロー」からオルリー空港への

オルリーバスも乗車可能。

(Antonyからのオルリーバルには乗れません)

 

サンジェルマンデプレにアパルトマンを借りていたときには

ニースからのEASYJETがオルリーの南(Orly Sud)についたので

すぐ下の階からトラム7号線~メトロ7号線ーメトロ10号線を利用して

ストレスなく移動することができ、快適だった。

トラムからメトロへ乗り換える

「ヴィルジュイフ=ルイアラゴン」駅には

メトロにしては珍しくエスカレーターが完備されているので

スーツケースでの移動も楽。

(ただし、降りる駅にエスカレータがあるかを確認してください)

 

春先においしいアスパラが食べたくなった時や

有名な「ブリー・ド・モー」が食べたいときには

東駅から電車で「Meaux」(モー)という町へ向かい

マルシェで新鮮な野菜やくだもの、チーズを買うこともできる。

モーへは片道8ユーロだがNavigo Decouverte」で行ける。

 

このように便利な「NAVIGO Decouverte」の

おすすめの利用方法については以下の通り。

・メトロかRERの比較的大きめの駅の窓口で

NAVIGO Decouverte SVP」

(なびごでくーべると しるぶぷれ)(と言えば通じる)

カード代金5ユーロと

一週間分22.15ユーロを支払う。

ただ、このへんの順番はちょっとあいまいなので

窓口でチャレンジしてほしい、なんとかなる。

 

するとプラスチック製のカード入れと

NAVIGOカード、顔写真を貼り付けるカードサイズの紙をくれる。

親切な駅員さん(テロ以来とても親切になった感じがする)に当たれば

顔写真を貼り付けてくれ、チャージもしてくれる。

もし顔写真を持ち合わせていない場合は

駅事務室か自販機の近くに、日本の昭和時代にあったような証明写真を写す機械があるので利用可能。

 

 写真を貼り付けた台紙と、NAVIGOカードをぐいぐいと

たぶん親切心でプラスチックのケースに入れてくれるのだが

日本の交通系ICカードに慣れている方だと(使いにくい)と感じると思うので

普段使っているカードケースかパスケースを持参することをお勧めしたい。

 

ちなみに私のはこち

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 ・NAVIGOカード

・顔写真を貼った台紙

・パスケース(ストラップでバッグにつないでおく)

クレジットカードのようにICチップがついているのが

いかにもフランスらしいかも。

 

こちらは公式サイトからお借りした画像。

左は現在の、右は以前のタイプ

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 地下鉄の改札やバスに乗るとある

ぐるぐる渦巻き型の部分に

ぺたんと当てるのだけど

読み取りには(日本のより)時間がかかるので

落ち着いて当てることをおすすめ。

 

サンラザール駅の地下鉄の改札でゲートが開かず、

何度も当てたらとうとう反応されなくなり、

窓口でゲートを開けてもらったのは

あたしです、恥。

 

 

 

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